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Universal Audioは約1960年代からミックスや音響等のハードウェアを中心に開発・販売している音楽業界の中でも老舗のメーカーの1つです。
特に有名なのはFETコンプの「1176」やOptコンプの「LA-2A」ですよね!
レコーディングスタジオ等では現代もよく見られますが「1176LN」は現在価格で約50万円ほどで「LA-2A」は約86万円程となっており、名機とは言えど、中々一般的には浸透しずらかったメーカーではあったと思います。
流れが変わったのは約2000年代に入った頃からです。DTMの進化に合わせてPCでUA製のシュミレーター等が使える「UADプラグイン」等が発売されたり、宅録で最強のオーディオインターフェスの1つと名高い「Apolloシリーズ」や2020年代では誰でも手に取りやすい価格のオーディオインターフェースの「Voltシリーズ」に加え、無料DAWの「LUNA」が登場したことで無料から10万円台くらいまでの価格帯の商品が増え、今では初心者~中級者の方でも一般的なメーカーの1つになりました。
そんな作曲家やエンジニアでは一般的だったUniversal Audioですが2010年代後半からは「OX」を始めとしたギター関連商品にも注力しています。
今回紹介するUniversal Audioのエフェクター「UAFXシリーズ」は2021年から展開されており、知っている人は当たり前のように使っていますが、メーカー自体にもこういった沿革があるため、現時点で全てのユーザーが当たり前の様に知っているという訳ではないかなと思います。また、エフェクターとしては価格が高価すぎる為、知っていても何を購入すればいいのかを迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか!
そんなUniversal Audioのエフェクター「UAFXシリーズ」から、筆者が厳選した商品を3つ紹介いたします!初心者や中級者の方で、UA製エフェクターが気になっている方、UA製エフェクターは知っていたけど何から手を出せばいいのか分からない方は必見の記事になりますので、是非最後までご覧ください!
この記事は、
・ギターエフェクターを調べている初心者から中級者の方
・出来るだけ失敗を避けて判断したい方
向けに、実際の使用経験や比較検討をもとに、「遠回りしにくい考え方」をまとめたものです。
結論や判断ポイントを先に知りたい方は、見出しごとに拾い読みしても問題ありません。
1:筆者的第一優先は「OX Stomp. Dynamic Speaker Emulator」か「MAX Preamp and Dual Compressor」
※すでに基礎知識がある方は、このセクションは読み飛ばしても問題ありません。
結論から言うと、筆者的第一はこの2つです。理由は様々ありますが、筆者の考えを述べていきます。
筆者は主に作曲やミックスを中心とし音楽を行っていますが、もちろんその中でUA製の商品をたくさん使っています!
オーディオインターフェースもUA製の「Apollo」であり、主に使用するミックス系プラグインも「UADプラグイン」またUADプラグインをたくさん使用するために「UAD Satellite」や所持しているハードウェアも1176等の模倣品です。
そんなUAが大好きな筆者ですが、特にUADプラグインを様々使用していて1つ気付いたことがあります。
それはUA社はモデリングに長けていて、特に自社製品のモデリングとシュミレーションに関しては非の打ち所がないということです。
「そんなの自社製品だから当たり前じゃん!」と思っている方もいらっしゃるかも知れませんが、その通りです。
詳細な説明は省きますが、初心者の方向けにここで一旦「モデリング」と「シュミレーション」とは何かを確認しておきましょう!
モデリングとシュミレーション
モデリングとシュミレーションは実際は密接に関わっています。
モデリングも細かく分けることができますが、要は設計の様なものです。
音楽で言えば、弦の長さや太さ・張力などに加え、それをどんな素材で演奏した時に、どんな音が鳴るか等を計算し、式にすることです。この式で作られた製品を使用し、実際に演奏された際に、時間の経過による音の減衰のしかたや、どのくらいの強さで演奏されたかを行うのがシュミレーションだと認識していただければ、大まかな説明にはなりますが、良いと思います。
多分皆さんが想像しているところで比べるのは、デジタルとシュミレーションの違いの方が正確かもしれません。
こちらも大まかな説明にはなりますが、デジタルと呼ばれるものはアナログ信号をデジタル化し、DSPと呼ばれるもので処理を行います。ですので入力された原音そのものを操作するイメージに近く、音のキャラクター付けが無いことや保存性が高いものです。一方でシュミレーターは上記の説明通り原音に対してモデリングされたものを反映して操作するわけですから音のキャラクター付けもありますし、デジタルより特定の機材特有の特性を再現しやすいという違いがあると思っていただければ導入としてはOKだと思います!
ここで先程のUAはモデリングに長けているというところに話を戻しますが、同じモデリングを行うにしてもやはり自社製の物の方が上手に再現できるのは当然なわけですよね!
※ただし、プロ向け商品を最優先にしている方にはこの考え方・選択が最適とは限りません
2:「 UAFX DREAM / 65 Amplifier」について
※すでに基礎知識がある方は、このセクションは読み飛ばしても問題ありません。
UAFXシリーズで言うと、一番有名なのは恐らく「 UAFX DREAM / 65 Amplifier」というチューブアンプをシュミレーションした物かと思います!こちらも本当に素晴らしい商品なのですがこれは有名なギタリストの方々が愛用したアンプのシュミレーションと言うことで、UAの特色を最大限に引き出せるかと言う所で言うと少し違うかなぁと筆者は思っています。
「 UAFX DREAM / 65 Amplifier」チューブアンプのシュミレーションと言うこともあり、自然で綺麗な歪も再現してくれますが、その範囲はオーバードライブから弱めのディストーションくらいの範囲までです。そもそも初心者の方以外であれば、この価格帯のエフェクターを探すとなった際はすでに自分のお気に入りの歪を見つけているのではないでしょうか?
例えばですが、そもそもシュミレーションではなくチューブアンプを使った上で「VEMURAM」とか「ケンタ」等高級なエフェクターや、高級でなくても「OCD」や「MAD PROFESSOR」はたまた色々経験した上で「BD-2」などこだわりがあるのではないでしょうか。
それを踏まえると、いくら良い製品だからと言ってチューブアンプのシュミレーターである「 UAFX DREAM / 65 Amplifier」を選ぶ必要はないかなと筆者は思います。
それであれば、UAのモデリングの技術をフルに活用でき、各社から様々な模倣品が出ているような「1176」や「LA-2A」などの高級な自社製品を使えるの方がUAの強みを最大限に活かすという意味では良いのかなという考えです。
それではここからは、筆者が第一優先でおススメしていた「OX Stomp. Dynamic Speaker Emulator」と「MAX Preamp and Dual Compressor」それぞれの魅力について見ていきましょう!
※1. 2026年2月7日時点での価格になります。
※ただし、プロ向け商品を最優先にしている方にはこの考え方・選択が最適とは限りません
01:UNIVERSAL AUDIO/UAFX OX Stomp. Dynamic Speaker Emulator
UNIVERSAL AUDIO UAFX OX Stomp. Dynamic Speaker Emulator
| 価格(※1)(※2) | 48,400円(税込) |
| 入力端子 | 1/4インチTSフォーン × 2(Input 2はステレオ接続用) |
| 出力端子 | 1/4インチTSフォーン × 2(Output 2はステレオ接続用) |
| USB端子 | Type-C(コンピューター経由によるアップデート用) |
| 電源 | 外部ACアダプター(アイソレートタイプ 9VDC/センターマイナス/400mA以上) |
| 寸法 | 6.5×9.2×14.1 cm(H×W×D) |
| 重量 | 588g |
※1. 2026年2月7日現在の価格
※2. 公式HPに価格記載がありませんでした為、国内正規取扱店の小売希望価格を表示しています。
※3. UAFX OX Stompはインストゥルメントおよびラインレベル専用に設計されており、スピーカーロードやパワーアッテネーターではありません。
「UAFX OX Stomp. Dynamic Speaker Emulator」は同社の「OX」から一部の機能を取り除いたペダル型の商品です。
「OX」はマイキングやルームアンビエンス、スピーカーキャビネットなどのシュミレーターであり、その音はまるで「スタジオで録音された音」の様に感じられるような非常に明瞭で優れた音の体験をもたらす他、どんな音量で演奏しても音量のダイナミクスを失わず、加えて楽器本来の良さを失うことのないように設計された最高峰クラスのギターレコーディングシステムの1つと言われています。
「OX」は2018年に発売されて以降、実際に体験した方は衝撃を受け、主にスタジオ標準クラスでならせる家庭用・宅録用の中でも、特にプロ並みの音質を得られるシステムの1つとして導入する方も多くいらっしゃった印象です。現在ではYouTube等でも特に音にこだわっているプレイヤーさんの動画では見かけることがありますね!
ですが、本記事の冒頭で書いた通り、UA社自体の沿革の関係上自宅で趣味等で行う方にはあまり浸透していない印象で、且つ何かで商品を知るタイミングがあったとしても「OX」自体の価格が約25万円程と、気軽に手を出せる価格ではありませんでした。
ですが「UAFX OX Stomp. Dynamic Speaker Emulator」ではリアクティブ・ロード・ボックスという部分を取り除いて販売することで約5万円とコンパクトエフェクターの中ではビンテージ品を除いて最高級クラスの価格ではありますが、現実的に頑張れば手が届く範囲の価格で販売されました!
リアクティブ・ロード・ボックスは取り除いて大丈夫なの?と思う方もいらっしゃると思いますが筆者的には全く問題ないと考えています。本来「OX」はヘッドアンプからOXにそしてOXからキャビネットに接続します。この時にヘッドアンプの出力を安全に受け止めつつ、連続的に変化するインピーダンスの特性を再現できる装置です。これによって、アンプ本来の音や弾き心地を保ったまま、キャビネットやPA卓などの出力先へ音を送ることができました。
筆者の所感では「UAFX OX Stomp. Dynamic Speaker Emulator」はこの「OX本来の役割」と違い、スピーカーのシュミレーターと言った方が近いかなと思っています。あくまでペダルの1つとしてスタジオで録音されたマイクやキャビネットの鳴りの特性などをプロ級のハイグレードなクオリティーで再現することができるエフェクターと言う感じです。
この、マイクやキャビネットの特性を再現する機能と言う点では「OX」と同じ思想が受け継がれており、簡単に自宅やライブでもプロレベルに簡単な操作だけで仕上げてくれるものとなっています。加えてスピーカーエミュレーターと言う名の通り、アンプからの出音をハイクオリティーなところまで一気に一新してしまうような、エフェクターを通しただけで「うわ!音が変わった!」となるような1台でした!ですので、UAFXシリーズの中では迷わず選びたい1台だと筆者的には感じます!
知る人ぞ知る伝説級のシステムがこの価格で実現!?
そうだぜ!
実際筆者も音を聞いてきたけれど、あまりにもリアルすぎるルームのアンビエンス感や圧倒的に明瞭なサウンドから、このエフェクターはUAFXシリーズでも真っ先に買いでしょ...というような1台だったぜ!まさに「OX」をコンパクトにしたような印象だったな!
スピーカーエミュレータと言う名の通り、まさにスピーカーからの出音も変えてしまうような1台だったゾー
02:UNIVERSAL AUDIO/UAFX MAX Preamp and Dual Compressor
UNIVERSAL AUDIO UAFX MAX Preamp and Dual Compressor
| 価格(※1)(※2) | 49,800円(税込) |
| 公式マニュアル(※3) | UAFX MAX Preamp & Dual Compressor Manual |
※1. 2026年2月7日現在の価格
※2. 公式HPに価格記載がありませんでした為、国内正規取扱店の小売希望価格を表示しています。
※3. 本体に関する説明が本引用に収まりきらないため、公式マニュアルページへのハイパーリンクを乗せています。
こちらも同率1位としてUAFXシリーズの中でも購入してみて欲しい1台です!こちらは他のUAFXの人気シリーズと違いアンプやスピーカーのシュミレーターではないため「エフェクターを通しただけで激的に音が変化した!」と言うような商品ではありません。ですが必ずと言っても過言ではないほど「皆の聞いた音にしてくれる」エフェクターであることは間違いないのと、圧倒的コスパを誇る1台なのでUAFXシリーズの中でも必須級の1台だと筆者は思います!
「UAFX MAX Preamp and Dual Compressor」は商品の名前にもありますが、要はコンプレッサーです。コンプレッサーの具体的な使い方については本サイトの記事である【定番じゃダメなの?】ベースエフェクターを理解する【初心者必見】の1部で紹介していますのでそちらをご覧ください!
それでは先に進めていきますが、コンプレッサーは楽器を問わず、音量を調整する機材の1つとして音作りには必ず欠かせないものです。コンプレッサーにも様々な種類がありますが、本記事冒頭でも書いた通り、UA製の「1176」や「LA-2A」は現代でもどこのスタジオにも置いてあり、業界標準として長年君臨し、音作りの際には必ず1回はどちらかを試しそのまま、やっぱり「LA-2A」で良かったじゃんとなるような高級コンプレッサーです。その価格は現在では「1176LN」は約50万円「LA-2A」は約85万円程です。その様な必ず音作りでは必須の高級コンプレッサーが1台にまとまって約5万という価格ですからコスパが圧倒的に良いです!
エフェクターと言う分類においてコンプレッサーはベースのイメージがあると思いますが、ギターでも勿論というか、むしろ積極的に使用していきたいエフェクトですので、ギターもベースも両方やっているという方においては更に魅力的な商品と言えるでしょう!
加えて、プリアンプつまみには伝説とまで言われる「UA610」のプリアンプのシュミレートが搭載されています。この「UA610」は現在価格で約20万円程ですから、UAのシュミレートだけを見ても約150万円分の商品がシュミレートされています。この記事の序盤で記載した通り、UAのモデリング技術は非常に優れているため、この「1176」「LA-2A」「UA610」の部分だけを見ても、コスパは圧倒的ですし、何度も言いますが「これらの機材を使用していない音を聞いたことがある人の方が少ない」ため積極的なコンプレッションとして使わなくても音のキャラクターを入手できるだけで持っておきたい1台です。
実際に音を確認した際は、いつもミックスの際に使用しているシュミレーターとの違いはPCプラグインより、より箱感が強い為少しだけいつも使っている音像と違うなとは感じましたが、基本的な音のキャラクターと言う点ではあまり差は感じられないほど精度が高い物でした。
「1176」は少しザラザラしたような質感ですが音ははっきりと際立つ明瞭さを兼ね揃えていて、ロックや軽いポップスでは大活躍ですし、「LA-2A」は光学式コンプレッサーと言うこともあり「1176」より箱感は少ない気もしなくはないですが、全面的にクリアで粒の立つ明瞭なサウンドのまま、音像を前に押し出してくれます。「UA610」はチューブ感が強いので楽曲によっては使いづらい部分もあるかもしれませんが、ここはプリアンプのつまみを0にしてしまえばいいわけですから、何の問題もありませんね!
実はUAFXシリーズの中には「1176」だけをシュミレートした商品と「LA-2A」だけをシュミレートした、それぞれ単体のエフェクターが約25,000円近くで存在しますが、UA製の商品が3つも一気に使えるとなると将来的な事を考えればオールインワンの「UAFX MAX Preamp and Dual Compressor」を選びたいところではあります。
結論ですが、何度も記載している通り、有名な音をオールジャンルで使用できる1台であり、アンプシュミレーターやキャビネットシュミレーターと違い出音そのものを激的に変化させるものでもありませんので、自身が使っているお気に入りのアンプやエフェクターボードに添えるだけでプロ級の音を手に入れられる商品ですので1番に持っておきたいものです!
高級で重鎮の商品が3つも含めてこの価格!?これは大サービスだね....
あぁ!文中でも書いたけどこれらの商品は単体で実物を買うと約150万円くらいとかなり高額だからすごいお得だな!
UAの高いモデリング技術と、自社製品のモデリングとなれば品質的にも安心して購入できそうで嬉しいゾー
※ただし、プロ向け商品を最優先にしている方にはこの考え方・選択が最適とは限りません
3:結局どっちがいい?
※すでに基礎知識がある方は、このセクションは読み飛ばしても問題ありません。
どっちも1番に持っておきたいと記載しましたので、結局どっちが良いの?と言う方がいらっしゃると思いますが、これは「UAFX MAX Preamp and Dual Compressor」の最後に書いたものがヒントとなっています!
アンプとかのこだわりもないから、滅茶苦茶良い音で練習やライブ、レコーディングをしたいという方は「OX Stomp」だと思います。
「OX Stomp」はスピーカーやマイクのキャラクターまで含めた完成された音像を作るタイプのため、出音の印象が大きく変わります。お気に入りのアンプやお気に入りのアンプシュミレーターがすでに決まっていて買い替えは検討していないという方には正直向かないと思います。
逆に、お気に入りのセットがあるからそこに1品何かを加えてハイグレードな音像まで一気に持っていきたい!と言う方は「MAX Preamp and Dual Compressor」だと思います!
UAFXシリーズはとても高価ですから、どのみち音が良くなるとは言ってもこの部分を間違えて「失敗した!」となってはもったいないですから、本記事のおススメ商品以外のUAFXシリーズを検討している方も同様ですが、この「出音を変えてしまう」という部分に関しては注意して購入しましょう!
※1. 2026年2月7日時点での価格になります。
※ただし、プロ向け商品を最優先にしている方にはこの考え方・選択が最適とは限りません
4:検討したいアンプシュミレーター
※すでに基礎知識がある方は、このセクションは読み飛ばしても問題ありません。
筆者は基本的にUAFXシリーズに関しては、UA自社製のシュミレートがされている商品を検討するのをおススメしましたが、実は1商品だけアンプシュミレータでも購入をおススメしても良い商品があるかなと思っていますので、そちらをご紹介します!
| メーカー/製品名 | UNIVERSAL AUDIO/UAFX ANTI 1992 High Gain Amp |
| 価格(※1) | サウンドハウス:42,800円(税込) 楽天市場:44,000円(税込) |
| 販売サイト(サウンドハウス) | |
| 販売サイト(楽天市場) |
※1. 2026年2月7日時点での価格になります。
03:UNIVERSAL AUDIO/UAFX ANTI 1992 High Gain Amp
UNIVERSAL AUDIO UAFX ANTI 1992 High Gain Amp
| 価格(※1)(※2) | 42,800円(税込) |
| 電源 | アイソレートされたDC9V、400mA(最小)、センターマイナス、2.1 x 5.5 mm バレルコネクターの電源 |
| 入力 | 2つの1/4インチ・アンバランスTS(Input 2 は、ステレオ接続や4ケーブルモードの際に使用) |
| 出力 | 2つの1/4インチ・アンバランスTS(Output 2 は、ステレオ接続や4ケーブルモードの際に使用) |
| 入力インピーダンス | 500 kΩ(モノラル入力)、1 MΩ(ステレオ入力) |
| 出力インピーダンス | 500 Ω |
| 最大入力レベル | 12.2 dBu |
| 最大出力レベル | 12.1 dBu |
| 周波数特性 | 20 Hz - 20 kHz、±1 dB |
| USB Type-C | コンピューターでの製品登録、およびファームウェアのアップデートに使用 |
| ワイヤレス技術 | Bluetooth v5(2.4 GHz 帯域) |
| 寸法 | 高さ :/6.5 cm、幅 / 9.2 cm、奥行き /14.1 cm |
| 重量 | 605g |
※1. 2026年2月7日現在の価格
※2. 公式HPに価格記載がありませんでした為、国内正規取扱店の小売希望価格を表示しています。
皆さん、強めのディストーションやファズ等のハイゲイン系の音色について悩んではいないですか?
と言うのも、オーバードライブから弱めのディストーション系の音色であれば音楽機材的には安めの商品から中くらいの商品でも良いものが沢山ありますし、様々な歪を組み合わせることによって狙った音色を出せている方も多いと思います。
ですが、強めのディストーションからファズ系となると話は変わってくるのではないでしょうか?
歪は強くなれば強くなるほど、音の芯を潰していってしまいますから「しっかり音の芯は保ったまま」とか「コードを演奏した際の音の分離感」「音の粒がしっかり立ちながら明瞭のあるサウンド」等を求めると、それを叶えてくれる機材に出会うことは中々無いと思います。
また、出会ったことがあったとしてもこの曲の場合はこのエフェクターが合うけど「このジャンルでは...」など「その商品で決まり!」というエフェクターには出会えることは少ないのではないでしょうか。筆者は作曲やミックスが音楽の中でも専門ですが、全く同じ悩みを持っています。要するにどんな場合でも使える「お利口なハイゲイン」を持つエフェクターに出会えていないのですよね。
その悩みを一気に解消したのが「UAFX ANTI 1992 High Gain Amp」でした。この機材は正にこれらの悩みを一気に解消してくれるようなエフェクターで音を聞いた時に衝撃が入ったのを今でも覚えています!
メタルやパンクで使うようなかなり強い歪ですが、パワーコードや低い音域の連符を演奏してもどの音も潰しすぎることがなく、それぞれの音がはっきり聞こえ、ピッキングの強さにも追従してくれる筆者的から言えば「伝説級のハイゲイン」でした。
ですので本記事では、UA自社製のモデリングが採用されているエフェクターをまずおすすめしていますが、特に歪系のアンプシミュレーターという括りで考えると「UAFX ANTI 1992 High Gain Amp」は非常に完成度が高いと感じました。
強い歪でありながら音の芯や分離感を保ちやすく、ジャンルやフレーズを選ばないため「ハイゲインで音作りに悩んでいる方」であれば比較的安心して選べる1台ではないでしょうか!
確かにハイゲイン系の音作りは永遠の課題だよね....
そうだよな!誤解を恐れずに言えばだけど、
このエフェクターはその悩みに対して1つの「正解」を出してくれているようなエフェクターなんだ!
だからこそ、同じ悩みを持つ人たちは是非購入してみて欲しい1台でもあるぜ!
| メーカー/製品名 | UNIVERSAL AUDIO/UAFX ANTI 1992 High Gain Amp |
| 価格(※1) | サウンドハウス:42,800円(税込) 楽天市場:44,000円(税込) |
| 販売サイト(サウンドハウス) | |
| 販売サイト(楽天市場) |
※1. 2026年2月7日時点での価格になります。
※ただし、プロ向け商品を最優先にしている方にはこの考え方・選択が最適とは限りません
まとめ
本記事では最高級クラスのエフェクターであるUNIVERSAL AUDIOのUAFXシリーズの中から、先ずは何を基準に購入してみたいか!という点についてご紹介しました!
UAFXシリーズはどれも一級品で、まさに一気に「プロ級の音」まで仕上げてくれるので正直なところ何を購入しても音作りにおいて素晴らしい体験を提供してくれます!
ですが、筆者の視点では本記事でも述べた通りUA社の強みを活かし、音楽業界の中でも定番だったり、革新的であったUA自社製商品のシュミレーターを第一優先から外すことはないかなぁと思っています。ですので気になる方は是非音を聞いてみたりして比べてみて下さい!実際に聴く・試すことが出来れば「購入して良かったなぁ」と思っていただけると思っています!
今回は機材の使い方などの説明はほとんど行いませんでしたが、その理由はあまりにもできることが多すぎる為説明するとすごく長くなってしまうからです。と言うのもUAFXシリーズはペダルについているつまみを調整するだけでなく、専用のアプリでさらに細かい設定や、コンプレッサーにもなると音作りだけでなく「直列に繋ぐ」「並列に繋ぐ」などつなぎ方すらも変えられてしまうのです。
ですので、この音作りに関しては実際に購入してからじっくり試してみていただきたいです!
また、UAFXシリーズはエフェクターの中でも最高級クラスです。ですので、ネット通販で購入することでクレジットカードで購入の方はクレジットカードのポイント還元に加え、いつもご使用のECサイト等のポイント還元も合わせて受けられますのでECサイトかネット通販での購入を筆者はおススメしたいところです!
この記事が面白い、勉強になったという方は商品を検討していなくても音楽の知識を紹介している記事は他にもたくさんありますので是非他の記事も見ていただければと思います!
本記事の内容は、実際の制作・宅録環境での使用経験や、複数の機材・手法を比較した上での判断をもとにまとめています。
環境や目的によって最適解は変わる為、あくまで一つの現実的な指針として参考にして下さい。
この記事は
PRO.Sound Design編集部(ギタくん)が執筆しています。
音楽・機材歴17年/宅録・DTM・ギター機材を中心に解説。