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DTMや宅録という言葉をよく耳にはするし、なんとなくは分かるけど、何が違うの?と思う方は少なくないと思います。
特に、今から始めたい!と考えている方は違いがわからないと何を準備して良いかも分からず中々手を付けにくいですよね!
という事で今回は、DTM/宅録とはどういうことか、また何があれば始められるのかを1から徹底解説します!
これから始めようと思っている方、始めたばかりだからこそ知りたい!という方は必見の記事になっておりますのでぜひ最後までご覧ください!
この記事は、
・DTMを始める為に機材などを調べている初心者から中級者の方
・出来るだけ失敗を避けて判断したい方
向けに、実際の使用経験や比較検討をもとに、「遠回りしにくい考え方」をまとめたものです。
結論や判断ポイントを先に知りたい方は、見出しごとに拾い読みしても問題ありません。
1:DTMと宅録の違い
※すでに基礎知識がある方は、このセクションは読み飛ばしても問題ありません。
早速ですが、DTMと宅録には以下のような違いがあります。
その他にもなぜ今のように呼ばれるようになったのか、過去はどうやって音楽制作をしていたかも簡単にご紹介します!
DTM(Desk Top Music)
DTMはDesk Top Musicの頭文字を取った略語です。
1昔前はMTR(Multi Track Recorder)と呼ばれる機械に複数の楽器やマイクを接続し、テープに1発で演奏を録音するということが一般的だった時代もありました。
ですが、パソコンが一般的に流通するようになり、録音場所はテープからパソコン上のソフトウェアであるDAW(Digital Audio Workstation)へ移ることになります。この時にPC上で音楽を制作/編集することをDTMと呼ぶようになり、その言葉が定着することになります。
ですので、現代の音楽のほとんどはDTMということになりますね!
因みに、テープは基本的に裏表で2曲収録することができたんだ!
これをA面・B面と呼ぶようになったんだぜ!
宅録(自宅録音)
宅録は自宅録音の略です。
DTMが普及したとは言え、収録に必要な環境や機材を揃えるには、レコーディングスタジオに頼る必要がまだまだありました。
ですが、現在アウトボードと呼ばれるようなミックスに必要な機材や、ギターやベースをマイクを立てて録音していたものも、次第にプラグインというソフトウェアでDAW上で動かせるようになり、オーディオインターフェースを通したライン録音が可能になることで、ギターやベースもマイクを立てなくても録音できるようになった他、アンプやエフェクター等のエミュレーション、更には音源と呼ばれるPCで起動できる楽器が増えたことにより、次第にレコーディングスタジオに行かなくても音楽が制作できるようになりました。
この時、自宅で録音を行うことを宅録と呼ぶようになっていきました。
うーん....なるほど!
なんだか今の「リモートワーク」みたいな感じだね!
以上がDTMと宅録の違いになります。
現代ではプロのアーティストや作曲家も、先ずは自宅で音楽制作を行い、本格的なレコーディングやミックス・マスタリングはスタジオでやることから、DTMと宅録はほぼ同じ様な意味で使わるようになりましたが、厳密にはこんな違いがあったわけです....!
ではここからは、何があったらDTM/宅録が始められるの?というとこに移っていきましょう!
※ただし、プロ向け商品を最優先にしている方にはこの考え方・選択が最適とは限りません
2:DTM/宅録の始め方
※すでに基礎知識がある方は、このセクションは読み飛ばしても問題ありません。
基本的には、パソコン1台とDAW(音楽制作ソフト)が1つあればDTMは始めることができます!
最近ではスマホでも無料のDAWがたくさんありますが、作業感的にPCよりやりにくさはどうしても出てきてはしまうので、基本的にはPCでの音楽制作をオススメします。
基本的な操作や作業感がわかれば、外出先でPCのDAWと互換性のあるスマホアプリで制作することで、PCにそのままプロジェクトファイルを読み込むことができるため、スマホアプリでの制作も便利なところがあるかなぁという印象です。
ともかく、先ずは基本的にはPCでの音楽制作を行うようにしたいですね!
※ただし、プロ向け商品を最優先にしている方にはこの考え方・選択が最適とは限りません
3:PCの必要スペック(DTMのためにPCを検討している方向け)
※すでに基礎知識がある方は、このセクションは読み飛ばしても問題ありません。
今PCをお持ちの方は、基本的にスペック等を気にする必要はありません!
音楽に限らずですが、先ずは興味があったら触ってみることが1番大切ですので、このあとオススメするDAWをダウンロードしてすぐに始めてみましょう!
ですが、音楽を少し本格的にやりたいなぁと考え、今から音楽を始めるためのPCの購入を検討されている方もいらっしゃると思いますので、そういった方向けにあったら嬉しいPCスペックを紹介します。今PCを持っていてとりあえず始めてみよう!という方はこの章は、飛ばして見ていただいて構いません!
※ただし、プロ向け商品を最優先にしている方にはこの考え方・選択が最適とは限りません
あると嬉しいPCスペック
基本的に音楽制作をする場合、DAWだけでなく様々な音源や、ミックス等までやりたいと考えている方は複数のプラグインを処理できるスペックであることが最適です。
基本的には、以下の表のPCがオススメです。
- PC:Mac
- CPU:最新か1世代前の物
- メモリー:16GB以上
- SSD:256GB以上
- HDD:2TB以上
それではなぜこのスペックが良いかを1から説明します。
①:PC
基本的にはWindowでも音楽制作は行えますし、その他の要項を満たしていればサクサク作業できます。Macがおすすめの理由はDAWとセキュリティの面にあります。
MacではLogicというDAWがApple Storeから最上位版のものが3万円で購入できますが、他のDAWの最上位グレードと比較すると圧倒的に安く、また、最新へのアップグレードも無料です。
他のDAWになると、直前のバージョンからのアップグレードは比較的安く行えますが、基本的には万円単位になりますので、コストを圧倒的に抑えることができます。
また、Mac製品はウイルス等のセキュリティに強く、現在でも中々感染などは起こりません。
プラグイン等はセール商品であれば問題ないのですが、匿名の方が無料で出しているものもあるため、ウイルスに感染するリスクがあります。そのためセキュリティが丈夫なMacOCの方がオススメです。
②:CPU
簡単に言えば、CPUはPCの脳みそに当たる部分です。
この部分があまり古すぎると、他のソフトウェアとの互換性に問題が出たり、エラーの発生、OSがアップデートできず、セキュリティ面に問題が起きたりと様々な不具合が出てきます。
CPUが旧世代だと少し安くなる分お得感もある気がしますが、基本的にCPUの寿命は約5~7年程度と言われているため、最新のものがオススメであり、古くても1世代前くらいのものにしておきましょう!
③:メモリー
メモリーはPCのデータを一時的に保存・処理するものです。
メモリーの容量が不足すると、PCの処理に時間がかかるようになり、挙動が遅くなることやフリーズ等のエラーが発生することが多くなります。
多くのDAWの推奨が16GB~となっています。
筆者は昔8GBのPCで作業していたこともあり、これより低い容量でも作業は行えていましたが、16GB以上のものにしてからは圧倒的に作業が行いやすくなりました。
本格的に音楽を始めたいからPCを検討するという方は確保しておきたい容量です。
因みに、筆者は16GBにしてから10年以上使用できていますので、長期で見た際に新しく購入する必要性も少なくなりますのでコストカットも行えます。
④:SSD
SSDはHDDと違い、簡単に言えばUSBメモリの様な形式でデータ保存できる記憶媒体のことです。
HDDは実際にディスクが回っていて、そこにデータを記録し、呼び出しも行いますので、単に言えばSSDの方がデータを呼び出したりする速度が早いです。
DAWやいつも使う音源等はすぐに起動できた方がストレスはないですよね!
SSDに限らずHDDも同じですが、空き容量が10%を切ってしまうと、基本的にはデータの呼び出し等が遅くなってきてしまいます。
特に音源等は良いものを購入すると10GB以上あることも普通ですので、SSDの容量は多いほうが良く、256GBは欲しいところです!
⑤:HDD
HDDは実際にディスクを回し、そこにデータを保存・呼び出しを行う記憶媒体です。
こちらは音楽用であれば、SSDに保存できなかった音源やプラグイン等を保存できるため、容量が多ければ多い越したことはありません。
実際のところは、SSD256GBのPCを買うと、ほとんどは2TBくらいのHDDがセットになっていると思いますし、HDDは外部機器として家電量販店で2TBのものだと1万円前後で購入できるため、どちらかといえばSSDの容量に注目して買うほうがオススメです!
4:オススメのDAW(Digital Audio Workstation)
※すでに基礎知識がある方は、このセクションは読み飛ばしても問題ありません。
さて、PCについて詳しくご説明いたしましたので、次は音楽制作の要となるDAWを見ていきましょう!
各DAWによってそれぞれ得意なジャンルや音の質感も変わってきますので、この記事では、初心者の方向けに作曲からマスタリングまでオールラウンドに使用でき、使い方も分かりやすいもの2つ紹介します!
金額は製品やそのグレードにもよって大きく異なりますので、「これ気になるけどまだ買うのは少し怖い...」という方は各製品から体験版が出ている場合もあるので、そちらを使用してみるのもいいかも知れません。
※1. 2026年2月2日時点での価格になります。
01: Steinberg/Cubase
Steinberg Cubaseシリーズ
| グレード | Element | Artists | Pro |
| 価格(税込)(※1) | 通常版:13,200円 アカデミック版:8,800円 | 通常版:39,600円 アカデミック版:24,200円 | 通常版:69,300円 アカデミック版:44,000円 |
| 対応OS | Windows/Mac | Windows/Mac | Windows/Mac |
| オーディオエンジン | 64bit | 64bit | 64bit |
| 最大サンプリングレート | 192kHz | 192kHz | 192kHz |
| 最大トラック数 | MIDI:64トラック オーディオ:48トラック | MIDI:無制限 オーディオ:無制限 | MIDI:無制限 オーディオ:無制限 |
| テイクコンピング | 利用できない | 利用できる | 利用できる |
| VariAudio | 使用できない | 使用できる | 使用できる |
| オーディオアライメント | 使用できない | 使用できない | 使用できる |
Good Points
1. 国内外問わずシェア率が非常に高く、わからないことがあっても大体のことは調べれば解決する。
2. 音質的なより好みもなく、オールラウンドで使用できる。
3. VariAudioでピッチの編集やタイミングの補正、テイクコンピングも行うことができる。(Artists以上)
4. オーディオアライメント機能で複数のボーカルのタイミングの補正を自動で行うことができる。(Proのみ)
5. 遠隔で録音できるため、同じCubaseユーザー同士であれば制作者とリモートで制作することができる(Proのみ)
Bad Points
1. 他のDAWに比べ、オーディオ編集の画面の見方や細かい機能に手が届きにくい時がある
2. 大体のことはArtists版でも行えるが、これがやりたかった!という機能がPro版に付属している場合が多い
※1. 2026年2月2日現在の価格
Cubaseは世界的なシェア率が高く、なんでもこなせる万能DAWです。
CubaseはCubase10からオーディオエンジンの使用が大きく変わり64bit浮動小数点演算が可能になったことで音の印象が良い方向に大きく変わりました。加えてCubase9から画面のインターフェースも変わり、トラックとフェーダー画面なども同時に表示できるようになり、より直感的で分かりやすい仕様になっており、自宅録音だけでなく、今ではプロの方でもメインDAWとして愛用する方も増えてきている印象です。
そんなCubaseですが、今から音楽制作を始めたい方に最もオススメできる理由があります。
オススメできる理由①:世界シェアが高く、分からないことは調べれば大体解決する
Cubaseは過去に世界シェアNo.1を獲得したこともある、定番で人気のDAWです。
そのため、UIや使い方がとてもシンプルで分かりやすくなっており、分からないことが合った場合でも近場の書店でも徹底解説の本が置いてあったり、インターネットやYouTube等でも解説動画がたくさん上がっています。
そのため、設定や制作に困ったときや、レベルアップしたい場合でも調べれば多くのことは、なんとかなりますので初心者にとってはとても手に取りやすいDAWと言えます!
オススメできる理由②:最上位グレードになると嬉しい機能がオールインワン!
CubaseはArtist以上のグレードになると、Vari Audioというオーディオの編集ソフトが使えるようになります。
このVari Audioでは演奏した楽器のタイミングの補正から、ボーカルのピッチ編集までオーディオに対する様々な編集が可能になります。
正直なことを言えば、ピッチ編集等に関してはやはり、業界標準プラグインであるメロダイン等に比べ品質は少し落ちる感じはありますが、メロダインが中くらいのグレードで約5万円近いと考えると、似たようなものが付属していることはとても嬉しいですね!
また、最上位グレードになると、オーディオアライメントという機能が使えるようになります。
これは、タイミング修正したオーディオデータを参考に、選択したオーディオのタイミングを自動で補正してくれる機能です。こちらも市販のプラグインがありますが、良いものを選択すると3万円近くかかってしまうため、これが標準でつくのは嬉しいことです。
また、サンプラーに加え、コードアシスタントという作曲を補助してくれる機能やループのドラム音源、MIDIから楽譜を自動で制作してくれる機能もあるので、まさに最初に欲しいものが全て1セットになっているDAWと言えます!
オススメできる理由③:初期の音源やミックスに使えるエフェクトが豊富
Cubaseはバージョンによって、以下の数の音源やオーディオエフェクト等を使用できます。
Elementsでは音源・エフェクト数が大幅に減っているように感じますが、立ち上げることができるオーディオ・MIDIトラックも少ないため、このくらい音源があれば簡単なデモ程度の制作は可能です。
Artist以上になると、Padshop2やRetrologue2等の自分で音を制作できるシンセサイザーの音源等も使用できるようになるため、作曲の幅がぐっと広がります。
より高度なミックスを実現したければ、市販のエフェクトを買うことが必須級にはなってしまいますが、標準プラグインでも十分に音楽制作やミックスは可能なため、Artist以上であれば特に問題なく制作に取り掛かることができます!
結論
Cubaseは仕様もわかりやすく、サポートも充実している点から初心者にとって1番手に取りやすいDAWだと言えます。
Cubaseはその使いやすさ上に、初心者が使っていてプロは使っていないんでしょ?と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、普通に使用されています。
次に紹介するLogicもすごく優秀なDAWではありますが、残念ながらWindowsには対応していないため、Windowsの方は基本的にはCubaseで先ずは慣れていく、というのがいいと思います!
Cubaseには60日間の体験版もありますので、気になる方・購入を検討している方は先ず触ってみることをおすすめします!
やっぱり、世界シェアが高く、初心者でも簡単に扱えるものが一番いいよね!
そうだね!人に色々聞くのは最初のうちは恥じらいもあるだろうから、
ネットで何でも出てくるというのはとてもいいことだね!
02: Apple/Logic Pro
Apple Logic Pro
| グレード | Logic Pro |
| 価格(税込)(※1) | 買い切り:3万円(税込) サブスク(iPadのみ):700~7000円(税込) |
| 対応OS | Mac |
| オーディオエンジン | 64bit集約エンジン |
| 最大サンプリングレート | 192kHz |
| 最大トラック数 | MIDI:無制限 オーディオ:無制限 |
| テイクコンピング | 利用できる |
| Flex Time | 使用できる |
| Flex Pitch | 使用できる |
Good Points
1. 最近では、多くのプロアーテイストも使用
2. 料金が他のDAWのプロ版より安く、システムアップデートも基本的には無料で行える
3. Flex(Time,Pitch)機能で、自動で素早くボーカルの修正が行える
4. テイクコンピングやそれに伴うクロスフェード処理も簡単に行える
5. 有名なモデルをエミュレートした優秀なEQやReverbなどの、録音の際に使えるエフェクトが多い
Bad Points
1. 対応OSがMacのみ
2. 他のDAWと違いPro版しかないため、他DAWでプロ版以外で検討している方は初期費用が他に比べて少し高い
※1. 2026年2月2日現在の価格
LogicはMacOSのみで使用できるApple製品のDAWです。AppleにはGarage BandというDAWもありますが、簡単に言えばLogicはその上位版に当たります。Logicは万能型ではありますが、筆者の個人的な感覚では、生音やオーディオに強いDAWであると考えています。オーディオ録音の他にも純正のプラグインや音源が有名な実機を参考にエミュレートしているものが多く、音質には一定の定評があります。また、初期費用は3万円と、他のDAWの最下位グレードよりは高く、一瞬迷う金額ではありますが、他DAWではバージョンのアップグレードがあるとアップデートに2万円近くかかりますが、Logicでは基本的に無料でアップグレードが可能で、常に最新版の状態を保てるのでそこが魅力の1つとも言えるでしょう。
現在では超有名アーティストやプロの作家(作曲家)の方にも人気があり、先程も記述した通り、純正のプラグインや機能も品質が高いためデモバージョンの製作やラフミックスの制作においては、上手に使用できれば純正のプラグインのみで制作している方もいらっしゃいます。
そんなLogicのどんな点がオススメかを具体的に見ていきましょう。
オススメできる理由①:初期費用が安く、無料アップデートでランニングコストも低い
Logicは約3万円で購入できますが、その機能は他のDAWの最上位版と変わりありません。
同じ最上位版で比較すると、Cubaseは約7万円、Pro Toolsは約23万円とかなり高額です。
またアップデートに関しても、Cubaseとの比較ですと、直近2バーション以内で約1万円、3バージョンより前だと約3万円とアップデートの金額もバカにできません。
そういった点を踏まえるとMacユーザーであれば、Logicはずっと無料で最新バージョンを使えるためかなりオトクなDAWと言えます!
オススメできる理由②:生音やオーディオに強い印象がある
これは先程も記載しましたが、Logicは生音やオーディオに強いDAWの1つと言えるからです。DAWには実はシンセやEDMに特化した「FL Studio」や「Ableton Live」や生音・オーディオに強い「Pro Tools」や「Luna」などそれぞれ得意とするところが若干変わってきます。
Logicは何でもこなせる万能型のDAWではありますが、同じ万能型の「Cubase」や「Studio One」に比べてもより、生音・オーディオに強いイメージがあり、エフェクトや音源も実機のエミュレートのものが多いため、他のDAWより音源が優れてると言っていいと思います。
また、ループ素材の総量は72GBを超え、標準の音源やプラグインのみでも十分なクオリティーを実現できます。
オススメできる理由③:AI機能で作曲をサポートしてくれる
Logicには最近、AIで作曲やミックスのサポート、加えて楽曲分析に役立つ機能が追加されました!
作曲面では、Bass Player・Keyboard Player・Drummerという機能と音源が追加されています。
Bass Player・Keyboard Playerではコードトラックを参考にフレーズを自動生成、Drummerでは楽曲の構成に合わせて自動でドラムフレーズを生成してくれます!
その他では、Stem Splitterという、音源から各パートを分離してくれる機能や、自動でボーカル等のピッチ補正、各テンポの違うトラックを自動で調整してくれるツールも追加されています。
作曲はやってみたいけれど、まだ音楽理論における「音の移動」等やフレーズを考えるのが苦手だよ....という方でも簡単に楽曲を制作する事ができますね!
ミックスにおいても現在はiZotopeというメーカーがAIで「楽器の特性」や「楽曲の特性」をラーニングし、自動でEQをかけたり、マスタリングする製品も販売していますので、こういったAIを使用した製品を合わせて、使用することで初心者でも簡単に楽曲制作からマスタリングまで行うことが可能です。
結論
Logicは他の最上位グレードよりかなり安く、業界でも使用されるような水準の機能やプラグインが標準で搭載されており、他の万能型のDAWに比べて生音・オーディオに強く、最新版に常に基本的には無料でアップグレードできるため、MacOSの方で初めてDAWの導入を検討されている方にはかなりオススメできます。
ただ、正直に言えばCubase等に比べ、UIが分かりづらく、初期の設定やミックス等を細かく行う際の設定などは最初は少し苦労するかも知れません。
ですが、慣れてしまえば最安値で良いクオリティーの楽曲が制作できるため、筆者の個人的な感覚では、MacOSの方は正直Logic一択かなぁという気もしなくはないです。この記事を見て良いなぁとご検討されている方は、90日間の無料体験もありますので是非体験してみることをオススメします。
また、Logicは永久ライセンス(買い切り)もありますが、サブスクでの使用も可能なため月額で支払えば経済的にも比較的優しいDAWですのでこの点もオススメできます。
Logicはこんなにすごい機能が簡単に安く使えていいなぁ!初心者でも高水準のものを簡単に制作できるなんて夢見たい...!
はぁ....WindowsでもLogic出てくれないかなぁ....
※1. 2026年2月2日時点での価格になります。
※ただし、プロ向け商品を最優先にしている方にはこの考え方・選択が最適とは限りません
5:まとめ
DTMと宅録の違いについて分かっていただけましたでしょうか!
それに加えて、PCに関するスペックやDTMの始め方、オススメのDAWもご紹介しましたので、参考にしていただけると嬉しいです!
注意点
確かにDTMを始めるにはPCとDAWの2点で始められますが、より高いクオリティーを求めるとなると、実際にはこれだけでは足りません。
ミックス等を行う際はより良い音でモニターする必要がありますし、ギター・ベースや歌を録音するとなると直接PCにはつなげることができないため別な機材も必要になってきます。
また、DAWではMIDIトラックを使用し、PCの音源をマウスで打ち込むことや、ベロシティーと呼ばれる数値を調整することで強弱の表現を行いますがこれを全てマウス1つで行うことことは非常に大変な作業になります。そのためMIDIデータをリアルタイムレコーディングできる専用の機材なんかもあります。
これらを達成するためには以下の機材が必要になります。
- オーディオインターフェース
- モニターヘッドフォンorモニタースピーカー
- MIDIキーボードorドラムパッドorサンプラー
これらの機材はできれば最初の時点で一緒に揃えておきたいところですが、機材は安くはないため、先ずは始めてみようという方は後で少しづつ購入を検討していってください!
モニタースピーカーの記載はありませんが【完全ガイド】比較的安価で最高の音を録音!ボーカル向けおすすめ機材を一挙紹介!こちらの記事で、長く使える初心者向けの機材を紹介しておりますので是非参考にしてください。
この記事が面白い、勉強になったという方は商品を検討していなくても音楽の知識を紹介している記事は他にもたくさんありますので是非他の記事も見ていただければと思います!
本記事の内容は、実際の制作・宅録環境での使用経験や、複数の機材・手法を比較した上での判断をもとにまとめています。
環境や目的によって最適解は変わる為、あくまで一つの現実的な指針として参考にして下さい。
この記事は
PRO.Sound Design編集部(ギタくん)が執筆しています。
音楽・機材歴17年/宅録・DTM・ギター機材を中心に解説。