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本記事ではShure社の沿革や使用アーティスト・人気商品など、Shureについてもっと知りたい方に向けて説明していきます!
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第1章-導入
Shure(シュア)は、マイクロホン、ワイヤレスシステム、イヤホン/インイヤーモニター、会議・放送向けオーディオ機器などを幅広く手がける、アメリカの老舗音響メーカーです。1925年創業のオーディオ技術リーダーと位置づけており、その製品は長年にわたって高品質・高信頼性の代名詞とされてきました。Shureの歴史は、そのまま現代音響機器の歴史の一部でもある――そう言っていいほど、ライブ、放送、レコーディング、配信、会議音響の各分野に深く入り込んでいるブランドです。
ギターメーカーのように「特定の楽器そのもの」を象徴する会社ではなく、Shureはむしろ「声や音を、正確かつ実戦的に届けるための標準機」を数多く生み出してきたブランドです。たとえばSM58はライブボーカルマイクの代名詞、SM57は楽器収音やスネア、ギターアンプ収音の定番、SM7Bは放送・ポッドキャスト・ボーカル録音の象徴的存在として知られています。これらは「legendary」あるいは「iconic」と表現されており、Shureブランドの核を成しています。
第2章-沿革
創業と初期の歩み
1925年にSidney N. Shureによって創業されました。創業地はアメリカ・シカゴで、当初はラジオ部品を扱う会社としてスタートしています。後にマイクロホンや音響関連機器へと軸足を移し、20世紀の音響技術発展とともに成長していきました。Shureは『our history is the history of audio』と表現しており、自社の歩みをオーディオ産業そのものと重ねて紹介しています。この出発点はかなり重要です。なぜならShureは、あとから「マイクが売れた会社」ではなく、音を扱う技術会社として時代の変化に合わせて進化してきた会社だからです。創業が1925年ということは、ラジオの普及、放送産業の発展、ライブPAの一般化、スタジオ録音技術の高度化、テレビ放送、デジタルワイヤレス、配信文化の拡大といった流れを、ほぼ丸ごと経験しているわけです。そうした長い蓄積があるからこそ、Shure製品は「妙に安心感がある」と感じるユーザーが多いのです。
主要な歴史的転機
Shureの歴史の中で大きな転機となったのは、まず独自のマイク設計と技術開発を進めたことです。とくにUnidyne系の流れは非常に重要で、のちのSM57やSM58につながる技術的背景になっています。
そして20世紀後半、Shureはライブ音響・放送・スタジオ用途で不可欠な存在になりました。SM57は楽器用ダイナミックマイクの「世界標準」として定着し、SM58はライブボーカル用ダイナミックマイクの代表格として世界中のステージに普及しました。SM58は『the most popular dynamic microphone in the world』、SM57は『the world’s most versatile instrument microphone』と紹介されており、これが単なる宣伝文句で終わっていないのが強いところです。実際、音響の現場では「とりあえずSM57 / SM58があれば始められる」というレベルの普及を見せています。さらにShureは、単なる有線マイクメーカーにとどまりませんでした。ワイヤレスシステム、インイヤーモニタリング、会議用オーディオ、放送向けシステムへと領域を広げ、現在では「マイクの会社」でありながら「総合プロオーディオ企業」でもあります。2025年の100周年関連ニュースでは、Shureが100年の歴史の中で50,000種類以上の電子製品を開発してきたこと、そして製品が世界各地で使われていることが紹介されています。
世界展開
Shureは現在、アメリカ本国だけでなく各地域向けにグローバル展開しており、日本向け公式サイトも運営されています。マイク、ワイヤレス、イヤホン、ソフトウェア、会議向けソリューションまで一貫して展開されている点から見ても、Shureは単なる「老舗ブランド」ではなく、今なお進化し続けるグローバルメーカーです。
特にShureの強さは、国や市場が変わっても「ブランドの意味」がぶれにくいことです。ギターメーカーだと地域ごとに人気モデルや印象が変わることもありますが、Shureは世界中で「定番マイクの会社」として通じやすい。ライブハウス、学校、教会、レコーディングスタジオ、イベント会場、企業会議室、配信環境など、使用場面がとにかく広いからです。
第3章: Shureを代表する製品とその魅力
Shureの魅力は、ブランド名そのものよりも、モデル名がそのまま一般名詞級に浸透していることにあります。たとえば「ライブボーカルならSM58」「スネアならSM57」「配信やナレーションならSM7B」という具合に、機種名が使用目的とほぼ直結しているのです。
代表的なマイク
SM58
「世界で最も人気のあるダイナミックマイク」と案内しており、ライブボーカル用の超定番モデルです。カーディオイド特性のダイナミックマイクで、ステージ上での扱いやすさ、ハウリング耐性、耐久性、声の抜けやすさのバランスが非常に優れています。ライブハウスから大規模ステージまで、本当に広く使われています。
SM57
「世界で最も多用途な楽器用マイク」と紹介されています。スネア、ギターアンプ、金管楽器、打楽器、時にはボーカルまで使える“スイスアーミーナイフ”的マイクで、現場での信頼度が異常に高いモデルです。
SM7B
SM7Bを『iconic dynamic vocal microphone』と位置づけています。放送、ポッドキャスト、ナレーション、ボーカル録音で非常に人気が高く、滑らかで温かみのある音と、周囲ノイズを拾いにくい実用性が大きな魅力です。ここ数年は配信・YouTube・Podcast需要の高まりで、Shureの中でも特に注目度の高いモデルになっています。
MV7 / MV7+ / MV7X / MV7i
MV7系は、SM7B系統の思想を受け継ぎつつ、より現代的な制作環境に対応したシリーズです。MV7はUSBとXLRの両対応、MV7+はDSP機能やUSB-Cを強化、MV7XはXLR専用で導入しやすく、MV7iは内蔵インターフェースまで備えるなど、かなり現代ニーズを押さえています。
ワイヤレスシステム
Shureは有線マイクだけでなく、ワイヤレス分野でも非常に強いです。エントリー寄りのBLXシリーズから、プロツアーや大規模現場で使われるAxient Digitalまで幅広く展開しており、公式ニュースでも大型イベントや授賞式での採用例が継続的に紹介されています。
イヤホン/インイヤーモニター
ShureはSound Isolating EarphonesやIEMでも有名です。とくにライブ現場やモニタリング用途での信頼感が強く、2023年の英国王戴冠式関連ニュースでもSE215やSE425などが使用されたことが公式に紹介されています。音楽鑑賞向けだけでなく「現場で使えるイヤモニブランド」として認知されているのがShureらしいところです。
第4章:Shureと著名アーティストたち
Shureの魅力は、その製品が長年にわたり世界中のアーティスト、放送局、イベント現場に選ばれてきたことにあります。ただしここは大事で、Fenderのように「誰がどの楽器をメイン使用してきたか」を深掘りするのとは少し違います。Shureの場合は、特定の機種があまりにも業界標準化しているため、個人の専用機というより「現場標準」として使われることが多いのです。
世界的なアーティスト・イベント採用例
Sabrina Carpenter、Lola Young、The Marías、John Legend、Pharrell Williamsなどが、ShureのAxient Digitalやマイクカプセルを使用したことが紹介されています。さらに同ニュースでは、複数のパフォーマーがShure SM39ヘッドセットを選択したことも取り上げられており、Shureが現代の大型音楽イベントでも第一線にいることがわかります。
Chris Stapletonがwired SM58、Megan MoroneyやOld DominionがSM58、Riley GreenがBeta 58A、Zach TopがKSM9、Little Big TownがKSM11とSM58を使用したと紹介されています。つまりShureは、単に昔から有名なだけではなく、今この瞬間の大規模ステージでも普通に選ばれているブランドなのです。
さらにShureはGrand Ole Opryとの長い関係も公式に紹介しており、50年以上にわたる協力関係の中で、マイクやIEMが現場で使われ続けているとされています。こうした情報は、単発の広告的タイアップよりもずっと強いです。ブランドへの継続的な信頼を示すからです。
放送・公共空間での象徴性
Shure SM57は音楽現場だけでなく、米大統領の演説用マイクとしても知られる存在です。Shure公式のウェビナー案内でも、その技術的理由と歴史が紹介されています。これは単なる豆知識ではなく、SM57の明瞭性、耐久性、信頼性が極めて高い水準で評価されてきた証拠でもあります。
コンテンツ制作・配信シーン
SM7Bは「すでにどこかで聞いたことのある音」として紹介されており、放送・ポッドキャスト・ストリーミング・ボーカル録音の各分野で象徴的な存在です。MV7系もその流れを受け継いでおり、現代のコンテンツ制作文化に合わせたShureの「新しい顔」になっています。
第5章:人気モデルとその理由
①:Shure SM58
ライブボーカルの大定番。
理由はシンプルで、丈夫・扱いやすい・声が抜ける・現場で困りにくいからです。初心者バンドからプロのステージまでおすすめです。
②:Shure SM57
楽器収音の定番。
スネア、ギターアンプ、打楽器、ホーン、ナレーション補助など、用途がとにかく広い。購入者に「とりあえず1本持っておいて損がない」と言いやすい、超優秀な定番です。
③:Shure SM7B
配信、ポッドキャスト、ナレーション、ボーカル録音での大人気モデル。
“Shureの高級定番”として人気があり、見た目の説得力もあります。音の傾向としては近接収音に強く、部屋鳴りや環境ノイズの影響を抑えやすいので、自宅環境との相性も良いです。
④:Shure MV7 / MV7+
SM7Bの思想をもっと導入しやすくした現代機。
USBとXLRの両対応、アプリ連携、オートレベル、DSPなど、初心者にも使いやすい要素が多い。「最初の1本として失敗しにくいUSB/XLRハイブリッドマイク」という切り口でかなり強いです。
⑤:Shure SM7dB
SM7Bサウンドを維持しつつ、内蔵プリアンプでゲイン確保をしやすくしたモデル。
SM7Bに興味はあるけどゲイン不足が心配、と言う方に最適の機種です。
ワイヤレスの人気どころ
BLX24/SM58は、Shureのワイヤレス導入機として非常にわかりやすいモデルです。SM58ハンドヘルド送信機が入っており、セットとしての完成度が高い。ライブ、司会、イベント用途で「まず検討されやすいShure商品」です。
イヤホン/イヤモニ
ShureのSEシリーズは、遮音性と現場向け信頼性で支持されています。特にSE215は、長年エントリーIEMの鉄板として認知されてきたモデルで、ライブモニター用途にもリスニング用途にも導線を作りやすいです。王室イベント級の現場でSE215 / SE425が採用された事例があるのもブランド力の裏付けになります。
第6章:Shureが選ばれる理由
Shureがここまで長く支持されてきた理由は、大きく分けて3つあります。
ひとつは定番としての安心感。SM58やSM57のように、何十年も現場で使われ続けてきたモデルは、それ自体が大きな信用です。
ふたつ目は耐久性と実戦性。SM58はタフネスが繰り返し語られており「壊れにくい・トラブルが少ない・現場向き」というイメージが非常に強いです。ライブ用途でShureが勧めやすいのは、この現実的な強さがあるからです。三つ目は現代用途にもちゃんと進化していることです。老舗ブランドの中には、過去の名声だけが先行しているところもありますが、ShureはMV7+、MV7i、SM7dB、デジタルワイヤレス、会議向けシステムなど、新しいニーズにもかなり真面目に対応しています。
第7章:Shureが向いている人
Shureはかなり幅広い人に向いていますが、特に相性がいいのは次の層です。
まず、ライブ用途で失敗したくない人。ボーカルマイクならSM58は本当に鉄板です。
次に、宅録や配信で「声の質感」を上げたい人。SM7BやMV7系は、この層に強い。USB直結で始めたい人にも、将来的にXLR環境へ移行したい人にも提案しやすいです。さらに、レコーディングで定番機を揃えたい人。SM57は価格と汎用性のバランスが非常に良く、1本目にも買い足しにも向いています。
まとめ
Shureは、1925年創業の老舗でありながら、今なお「現場で選ばれる理由があるブランド」です。Shureが単なる昔ながらの会社ではなく、100年にわたり音響技術を牽引してきた企業であることがわかります。
その価値は、SM58やSM57のような「世界標準」の定番機、SM7BやMV7系のような現代の制作文化に刺さる人気機種、さらにワイヤレスやIEMまで含めた幅広い製品群に表れています。加えて、大型授賞式や歴史ある音楽ステージ、公共性の高い現場で採用され続けていることも、Shureの信頼性を裏づけています。
ライブボーカルならSM58。
楽器収音ならSM57。
配信やナレーションならSM7BやMV7系。
ワイヤレス導入ならBLX24/SM58。
こうした形で、悩みと製品をほぼ一直線につなげられるのがShureのすごさです。
Shureは、単なる老舗メーカー紹介に留まらず、「どの用途にどのモデルがハマるか」まで自然につなげられます。もしマイク選びで迷っているなら、Shureは今もなお「外しにくい王道」です。
本記事はPRO.Sound Designが公式ホームページなどをもとに、解りやすく内容を整理しています。より詳細な情報は、右のボタンで公式HPからもご確認いただけます。
この記事は
PRO.Sound Design編集部(ドラゾーくん)が執筆しています。
音楽・機材歴25年/宅録・DTM・ギター機材を中心に解説。
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