最強の総合音源「Native Instruments / Komplete」は、なぜ多くの人に愛されるのか、プロ目線から徹底解説!

最強の総合音源 Native Instruments Komplete を解説するアイキャッチ画像。なぜ多くのプロやクリエイターに愛されるのか、仕様と魅力を徹底紹介。
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Native Instruments-Komplete 26 Standardの商品紹介画像
メーカー/製品名Native Instruments / Komplete 26 Standard
メーカー価格(※1)84,800円(税込)
サウンドハウス価格(※1)
84,800円(税込)
楽天市場価格(※1)
各販売メーカーによって販売価格が異なります

※「メーカー価格」は公式HPに記載されていない場合があります
(※1)2026年9月現在

作曲を行う上で、楽曲のイメージを大きく左右する要素はたくさんあります。代表例は以下の様な感じですよね...!

  • コード進行/ボイシング
  • ドラム・ベースなどの「リズム隊」のパターンやフレーズ
  • メロディー、歌い方

これらは「音楽の三大要素」と言われるものに関係するので、当たり前と言ってしまえばそうなのですが、これら以外で最も楽曲の雰囲気を左右するのは、意外にも「音源の質や選び方」だと、筆者は長年の制作経験から感じています。

しかし、音源は本当に様々なものがあり「良いと見たけど、どこがいのかわからなかった」「価格が高い」等、個人によって差はありますが、「ずっと使える音源」を選ぶのは、正直大変ですよね!

ですが、初期費用は少し高くても「どんな楽曲でも常に85点以上を出してくれて、将来性もかなり高い音源がある」と言われたら、欲しくなりませんか?それが、今回紹介する「Komplete」という音源です。

DTMをやっている方であれば一度は名前を聞く製品だと思いますが、今回は「なぜ、Kompleteはプロの間でも長く愛され、将来性も高い商品なのか」というのを、徹底解説していきます!

「Komplete」はブラックフライデーやセール時では必ず押さえておきたいプラグインの1つになりますので、まだ、本格的な総合音源を持っていいない方、Kompleteが気になっている方は必見の内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください!

「Komplete」は「総合音源」という部類の音源になります。

そう言われても「普通の音源と何が違うの?イメージがわかないんだけど....」という方も多くいらっしゃると思います。筆者も最初はそう思っていました!

総合音源は、分かりやすく言うと「DAWを買ったときについてくる、何でも入っている音源」です。

筆者はCubaseユーザーですので「ハリオンソニック」がそれにあたりますが、どんなDAWを使っていても、そういった音源が最初に入っていますよね!

その強化版が「Komplete」という音源だと思ってください。では、その「強化って実際どういうこと?」というのを確認していきます。

DAW付属の総合音源は、一部「サンプリング」という形式を使っている音源がありますが、多くの音色はシンセサイザーによる合成音の場合が多いです。

※サンプリングとは、実際の楽器の音を録音し、鍵盤で音を再生する形式の音源のことです。

そのため「それっぽい音」が出ていても、記事冒頭で書いた通り「楽曲に合わせるとなんかいまいちで、曲としては素晴らしいのに雰囲気を左右してしまう」という現象が出てきます。

ですが「Komplete」で使われている音源は、ほとんどの楽器がサンプリング音源になっているため、例えば、タンバリンやボンゴ/コンガの音源などでも、しっかり皮を叩く音、本体の胴鳴りがしっかり聴こえてくる他、「キースイッチ」と呼ばれる機能を使うことで、ロールやピッチベンド、皮を手の甲で叩くか、指先で叩くかなど、繊細な音の違いを再現してくれるため、楽曲のクオリティーが大幅に上昇します。

生楽器などは上記のような圧倒的な強みがありますが、「Komplete」はシンセサイザーにおいても最強格と言っても過言ではありません。

シンセサイザーは簡単に分けると、Rolandの「JUNOシリーズ」やKORGの「クロノス」の様な、元々制作されてある音を演奏するタイプのものと「Serum」の様な、1から自分で音を作るタイプの2つに大きく分けることができますが、

この「1から自分で音を作るタイプのシンセ」において、最も使いやすい音源と言われていているのが、先程例に挙げた「Serum」という音源と、Kompleteに付属の「Massive」という音源です。

ですので、生音音源とシンセサイザーの両方がどちらも一気にレベルが上がることになりますので、特に初心者の方は、Kompleteは持っておいて絶対に損のない音源と言い切ってしまって良く、それゆえに長年愛されているわけです。

動画引用:Native Instruments 公式YouTubeチャンネル

すごく有益である音源ということは分かっていただけたかと思いますが、こう思う方もいらっしゃると思います。

でも、ピアノやドラム、ストリングスなどの音源は自分のお気に入りの音源を買って使っているし、今更総合音源を買うってどうなの?

こう思うのはすごく当たり前のこととですよね!事実筆者も同じことを思っていました。ですが、どれだけ音源を揃えていたとしても、総合音源を持つ意味は十分にあります。

その理由として、最も大きいのは「全ての音源をちゃんと揃えられない」という点があるからです。

例えば、主要な音源はある程度持っていたとしても、この曲には隠し味で、ハープやウインドチャイム、コンガ/ボンゴなどの打楽器系を入れたい、本格的なエレピだと存在感がありすぎるけど、付属の総合音源では雰囲気が出ない。など「あったらいいのに」という痒いところに手が届くのが良い総合音源の圧倒的な強みだからです。

また、例えば「太い音が出るドラム音源」を持っていたとしても、アコースティックアレンジなどを制作する場合には、本格的なドラムセットよりも「カホン」や「トラベル用ドラムセット」などの、軽い音のドラムの方が相性がいいですよね...!

そうなった際に、DAW付属のドラムセットでもお気に入りのドラム音源でも雰囲気が出ないとなれば、Kompleteが大いに活躍してくれます。

このように「しっかりした総合音源がある」という状態は、楽曲に対する「答え」の選択肢を増やすことに繋がり、自身の想像力の幅を狭めずに、自由な作曲ができるようになります。

ですので「良い総合音源」は必ず持っておきたい音源の1つになります....!

これは、正確に言えば「Kompleteがどんどん進化していく」ということではありません。では、どの点に将来性を感じるか、という点ですが、これは「Komplete」を動かすために使う「KONTAKT」というプラグインの将来性がすごいということです。

「KONTAKT」は主にサンプリング音源を使うために使用するプラグインの1つですが、KONTAKTには無料版と有料版があります。

もちろん、Kompleteを購入するとついてくるKONTAKTは有料版になるわけですが、毎年大型セールやブラックフライデーセールの近くになると、個人開発のフリーKONTAKT音源が出ることが多くあります。

これらの個人開発の音源は意外と侮ることができず、普段は買えないようなニッチな音色や、多くの楽曲では使えなくても、特定の楽曲で「絶対に使いたい」というピンポイントの音源が出ることが多いです。

一部の音源は無料版のKONTAKTでも動作する優しい製品もありますが、8割方は有料版KONTAKTでしか使えないというものが多く、筆者も有料版KONTAKTを手に入れるまでは「あぁ、この音源欲しかったな」ということが何度もありました。

ですので、Kompleteを購入することは、自身の選択肢を増やすことや、楽曲のクオリティーを上げることだけではなく、無料ですごい音源をどんどん手に入れることができる、ということにもつながりますので、特に初心者の方は、一生をかけて使っていく音源と言っても過言ではないので、ぜひセール時に手に入れておきたいということになります!

Kompleteには「Standard」「Ultimate」「Collectors Edition」という3つのグレードがあり、「Ultimate/Collectors Edition」はとても高級ですから、

買うとしても「Standard」になっちゃうけど、最下位グレードでも大丈夫なのかな.....と悩みが意外と多いと聞きましたので、筆者の結論を出しておきたいと思います。

これは、間違いなく「Standard」で何の問題もありません。

というのも、先程までの説明の通り、総合音源を持つことは選択肢を増やすということや、自身の想像力の幅を狭めずに自由な楽曲制作ができるようになる。という点は変わりませんが、やはり特定の楽器に置いては「自身のお気に入りの音源を使用することが多いから」です。

Standardでも、DAW付属の総合音源よりも多くの楽器が収録されていますし、基本的な楽器も網羅していますから、Standardで本当に何の問題もないです。例えば、Standardに入っていなかったけど、使いたい音源がある。などの場合は、その音源を後から買い足せばいいだけという形ですね!

確かに「Ultimate」「Collectors Edition」を持っておけば、さらに選択肢が増えることは間違いないですが「Ultimate」を約20万円ですから、同じ予算を使うのであれば、その他はAI系のミックスプラグインや、その他の専門音源を買う方が、総合的なクオリティーは大きく上がるかなぁという気がしています!


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ここまで、Native Instruments「Komplete」の魅力や、DAW付属音源との違い、そして気になるグレード選びについて解説してきました。

作曲をしていると、どうしても「あ、この曲にはもう少し生々しい打楽器の響きが欲しい」「このアレンジには、あのシンセの質感じゃないと物足りない」という、一歩進んだこだわりが出てくるものです。

そんなとき、DAW付属の音源だけではどうしても限界が来てしまいますし、かといって必要な音源をすべて単体で買い揃えていったら、予算がいくらあっても足りません。

だからこそ「どんな楽曲でも常に85点以上を出してくれて、自分の想像力の幅を狭めずに自由な作曲ができる環境を手に入れる」という意味で、KompleteはDTM人生においてこれ以上ない最強のパートナーになってくれます。

さらに、有料版KONTAKTが手に入ることで、今後出会うであろう数々の素晴らしいフリー音源やニッチな拡張音源の扉も開かれます。まさに「一生モノの資産」と言っても過言ではありません。

特にブラックフライデーや大型セールの時期は、年間を通して最もお得に手に入る最大のチャンスです。「いつか買おう」と迷っていた方こそ、このセールの波に乗って、ぜひあなたの制作環境を一段上のステージへ引き上げてみてください!

あなたの音楽制作が、もっと楽しく、もっと自由になることを心から応援しています!

Native Instruments-Komplete 26 Standardの商品紹介画像
メーカー/製品名Native Instruments / Komplete 26 Standard
メーカー価格(※1)84,800円(税込)
サウンドハウス価格(※1)
84,800円(税込)
楽天市場価格(※1)
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(※1)2026年9月現在

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ギタくん(メインライター)

【プロフィール・実績】
音楽歴19年。現役で作編曲家として活動中。これまで音楽業界で様々な仕事を経験し、現在はプロの目線から「本当に役立つ情報」を発信するために「PRO,Sound Designチーム」を運営。
自身も「PRO,Sound Designチーム」の中から、特に「機材情報」をピックアップして紹介する当サイトのメインライターも行っています。