【衝撃の2,980円!】新発売の格安エフェクター「PLAYTECH / TOY BOXシリーズ」をプロが実際に買って使ってみた!

PLAYTECH TOY BOXシリーズのエフェクターと高級エフェクターの比較レビュー記事アイキャッチ画像
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PLAYTECH-RC-CAR Driveの商品紹介画像
メーカー/製品名PLAYTECH / RC-CAR Drive
メーカー価格(※1)2,980円(税込)
サウンドハウス価格(※1)
2,980円(税込)

※「メーカー価格」は公式HPに記載されていない場合があります
(※1)2026年10月現在

ギターを演奏するとなると、あのかっこいい音色を作るために必ず必要になってくるのが「エフェクター」ですが、エフェクターって正直高いですよね.....

筆者は、歪エフェクターである「オーバードライブとディストーション」だけ、気に入ったエフェクターを使っていて、それ以外はPCのシミュレーションを使っていますが、そのエフェクターは約15,000円と約30,000円のエフェクターです....入門機のエフェクターですと、1台約1万円クラスの商品もありますが、様々なエフェクトで数台揃えるとなると、結局のところやはり多くの費用が必要になります。

ですが、この度2026年10/17日から、あの日本大手ECサイトのサウンドハウスからオリジナルブランドで「税込2,980円」と学生の方でも「お小遣いレベル」で購入できる「TOY BOXシリーズ」という、格安のエフェクターが新発売にされました!

種類は「ディストーション・オーバードライブ・コーラス・トレモロ・ディレイ」の5種類になっていて、見た目もとてもかわいいですし、ギターを演奏するのに最低限のエフェクターが全て揃っています!すごいですよね!

ですので、今回はプロの作曲家の筆者が「TOY BOXシリーズ」を実際に購入し、音質や使い勝手などを「高級エフェクターと比較しながら正直レビュー」していきます!

結論から話すと「この価格でこの音質はありえない」というような「最高のエフェクター」でした!!!

初心者の方で格安のエフェクターをお探しの方や、シリーズで揃えたい方、サブ機などをお探しの方は必見の内容になっておりますので、ぜひ最後までご覧ください!

やはり、皆さんが気になるところと言えば「安物買いの銭失い」にならないかというところですよね!

格安の商品は、一部例外もありますが「まぁ価格なりの音質だよね」という商品も多いですし、筆者も「いくらサウンドハウスとはいえ、この価格では....」と思っていました。

ですが、実際のところは「良い意味で、これが税込み2,980円....?少し高いPCのシミュレーターより全然いいじゃん.....」となりましたので、まずは筆者が制作してきた「高級エフェクター」と「TOY BOXシリーズ」の音源を比較してみてください!

※因みに....音源は全く同じ楽曲で、音質比較のためにミックスなどは行っておらず、使用ギターは初心者の方も比較しやすいため、約3万円前後のスクワイヤー製ギターを使用しています。

音源①

音源②

皆さんはどちらが「2,980円のTOY BOXシリーズ」か分かりましたでしょうか?正解は「音源①」が「2,980円のTOY BOXシリーズ」です!

「え??音源①の方が好きなんだけど」と思った方少なくないのではないでしょうか?記事冒頭でも記載した通り、音源②は約15,000円のディストーションと約30,000円のオーバードライブ」を使用した音源です。加えて、高級エフェクターの方にはイコライザー機能が付いていてこの音質ですので、TOY BOXの方もアンプのイコライザーなどを駆使すればもっと良い音質に変えることができます。

実際に比較すると、この価格でこの音質は本当に「破格」ですので、皆さんもぜひ試していただきたく思います!!

TOY BOXシリーズは「ディストーション・オーバードライブ・コーラス・トレモロ・ディレイ」の5種類の展開になっていますが、正直なところ「トレモロ」に関しては「本当にピンポイントでしか使わないエフェクター」なので、無くても良いかなぁと思っています。そのため、筆者も購入しませんでした。

購入優先度は実際に使ってみて使用感から、結論から記載すると、以下の通りかなと筆者は思います。

  • 優先度①:ディストーション
  • 優先度②:ディレイ
  • 優先度③:コーラス
  • 優先度④:オーバードライブ
  • 優先度⑤:トレモロ

優先度①:ディストーション

この優先度だと感じた理由ですが、まず「ディストーション」に関してはかなり使いやすいです。

フルテン(つまみをマックスまで回した状態)だと、少し使いづらいかなとも感じたのですが、ボリュームノブで出力音量を調整してあげることで、急激に使いやすい歪量に変化しました。

ですので、初心者の方でも「基本はフルテンで、なんか変かなと思ったらボリュームノブで調整」と簡単な操作だけで、先程のサウンドが作れますので、最もおススメになります....!

優先度②:ディレイ

ディレイは「空間系エフェクト」と呼ばれる、少々特殊なエフェクターですが、ギターソロなどにうっすら付け加えることで、より空気感や立体感のあるサウンドを作り出してくれるエフェクターです。

空間系のエフェクターは、実は良い商品を購入しようとすると「約2万円台」が基本になってくる他、やまびこの音量や時間を、数字で指定する「デジタルディレイ」と、なんとなくの感覚で操作する「アナログディレイ」があり、歪などと比較して、優先度も高くない商品なので、初めて購入する方にとっては少し難しいエフェクターなんです。

ですが、TOY BOXシリーズであれば約3,000円と手軽に購入することができますし、感覚的に操作できる「アナログディレイ」の様式になっていますので、感覚的に良いサウンドを作り出すことができます。

先程の音源では、リードギターにうっすらかけている程度でしたが、もっと激しく使用したテクニカルなプレイなども、格安で楽しむことができますので、ディレイの入門機には最適かなと思います!

優先度③:コーラス

コーラスは「音に揺らぎをかけて、よりきらびやかなサウンドにしてくれるエフェクター」の1つです。正確にはモジュレーション系と呼ばれるエフェクターになります。

正直なところ、先程のディストーションはかなり使いやすく、音も良いのは間違いないのですが「音の抜け感に欠けるな」というのがあるのですよね。高級エフェクターを使用した「音源②」の方が全体的にすっきりして、音の抜け感も良く感じた方も少なくないと思います。

ここで、バッキングギターの方に少しコーラスを利用することで、少しの抜け感と厚みを足すことで先程の様な「高級と比較しても悪くないよね」というサウンドになりましたので、複数台購入できる方であれば、ぜひコーラスも手に取ってみてほしい機種になります。

ディレイ同様に、モジュレーション系のエフェクターも「1万クラスの通常価格帯のエフェクター」を購入する際には優先度がどうしても低くなってしまうエフェクターですので、これを機に試してみるのも、ありな商品かなと思いました!

優先度④:オーバードライブ

「え?歪系で王道のオーバードライブが優先度低いの?」と思った方も少なくないと思います。どうしてこの結論に至ったかというと、筆者が実際に使用してみての所感にはなってしまいますが、以下の3つの理由があります。

  • ディストーションが使いやすすぎる
  • ディストーションを基準に、普段は優先度的に手に取りにくいけど、音がリッチになる「ディレイ・コーラス」を組み合わせてみてほしい
  • オーバードライブのみを使うのであれば、Marshallなどのアンプの歪チャンネルのみの方が、雑味の無い無難な音になるかな

というところです。

ですので、もし複数台購入できる予算があったとしても、オーバードライブは正直最後で良いかなと思います....!

優先度⑤:トレモロ

トレモロもコーラスと同じく「モジュレーション系」と呼ばれるエフェクターの1つで「音を揺らす機能を持つ」エフェクターです。

トレモロは、正直に言ってしまうと「本当に出番の少ないエフェクター」なんですよね....使い道を考えるとすれば、バラード系の楽曲で、Aメロなどによくある「アルペジオ」をする際に、本当にうっすら使用してビブラート感や音の揺れ感を出す、とか、Aメロ・Bメロなどのセクションの最後、いわゆる「キメ」と呼ばれる部分で飛び道具的に使用するとか....になると思います。

実際に市販の楽曲でも、20曲に1曲くらいうっすら使用されているかも....というくらいの使用頻度ですので、購入優先度は低くなります。

ですが、見た目はとてもかわいいので、全部揃えたいよ!という方は、もちろん購入しても損はない商品です。

先ずは見た目の部分ですが、これは商品画像で見るよりも、実物は「すごくかわいいな」と思いました!

TOY BOXシリーズの実際の写真

色も鮮やかで見た目も良く、印刷されている恐竜や車なども、思ったよりハッキリ見えていて、並べると統一感もありかなりかわいいです。こうなると、やはりトレモロも欲しかったなという気もしなくはないですが、そこは先程の説明の通りで、使用頻度がかなり少ないため今回は購入していません....

また、横幅も4.2cmと、スマホと同じくらいの横幅ですので、TOY BOX専用のエフェクターボードなどを制作しても、かなりコンパクトに持ち運ぶことができます!

上の画像の通りですが、TOY BOXシリーズは、簡単な機能を1つのノブで回す形式になっている他、EQなどの他機能が付いていないため、初心者の方でも簡単に使用できるのがとても良いなと思います。

音質も本格的ですし、初心者の方がエフェクターを持つ・勉強する機会としても分かりやすくてすごくいいと思いますし、2台目以降の方であれば、サブ機として直感的に使用できるのもポイントが高いです!

TOY BOXを実際に使用してみて感じたデメリットは、以下の3つです。

  • ①:音の抜け感が少ない
  • ②:ノイズが多い
  • ③:電池で動かないため、別途アダプターが必要になる

①に関しては、アンプのEQ(イコライザー)機能などで、解決できる問題ではありますが、単体でみる「音抜け」に関しては、他エフェクターよりは抜けてこないなという感じでした。というのも、エフェクターの電源をオンにした時点で、周波数のレンジが少し狭くなり、音も「こもる」せいだと思いますが「通す前と若干音量変わった?」という違和感がありました。

②の部分は、4台のエフェクターをつなげたので、正直「仕方のない部分」でもあるのかぁとは思いますが、音質を比べたときに聴いていただいた音源通り、若干ノイズが多いなと感じました。ですので、ライブでMCを挟む際など、演奏しない時には「ギター本体のボリュームノブを0にする」「手で弦を押さえておく」など、ノイズが乗らないようにする工夫が必要かなと思います....!

③の部分はTOY BOXシリーズだけ、というわけではありませんが、初心者の方におススメされやすいエフェクターは「基本的にコンセント電源でも電池でも動作するエフェクター」であることが多いです。ですが「TOY BOXシリーズは電池で動作しないエフェクター」のため「エフェクター1つに対して、必ず1つの専用ACアダプターが必要」になります。

ACアダプターは高価なものではありませんが、ライブなどで忘れてしまうと「せっかく持って行ったのに使えない」となってしまいますので、忘れずに持ち歩くようにしましょう!

おススメのACアダプターや、パッチケーブルも記載しておきますので、ぜひ合わせてご確認ください!

CLASSIC PRO-GFC001の商品紹介画像
メーカー/製品名CLASSIC PRO / GFC001
メーカー価格(※1)500円(税込)
サウンドハウス価格(※1)
500円(税込)

※「メーカー価格」は公式HPに記載されていない場合があります
(※1)2026年10月現在

エフェクターはつなぎ順を間違えてしまうと「あれ、思った音と違う」となってしまうため、TOY BOXをシリーズで揃えた際の「つなぎ順」も最後に少し記載しておこうと思います!主なつなぎ順は以下の2パターンです。

  • パターン①:オーバードライブ→ディストーション→コーラス→トレモロ→ディレイ
  • パターン②:ディストーション→オーバードライブ→コーラス→トレモロ→ディレイ

この2つは「コーラス→トレモロ→ディレイ」は同じですが、先頭の歪エフェクターを「ディストーションにするか、オーバードライブにするか」が変わっています。

「先頭が変わると何が違うの?」と気になるかと思いますが、これは「上手に演奏できる楽曲のジャンル」が違ってきます。これは、2個目に通る歪系エフェクターは「ブースター」の役割も担うことがあるためです。

「ブースター」はギターソロなどの「目立つプレイングや、盛り上げて音量を上げたいところ」に一時的に使うエフェクターのことです。

本記事の比較の音源は、ジャンルが「ラウドロック」という激しい歪が主体の楽曲だったため、主な歪を強くできるようにパターン②のつなぎ方をして、主旋律のリードギターにブースターの役割でオーバードライブを使用しました。

ですが、オーバードライブが主体の、ポップスやスクールロックを演奏する際は、メインの歪は抜け感があり綺麗で音の分離が良い方が好まれますので、ソロの際のブースターをディストーションに置き換えパターン①の方を使っていきます。

このように、自分の演奏するジャンルで、メインの歪はどちらなのかを考慮した上で、並べることが大切です!

今回は、サウンドハウスから新発売された最安エフェクター「PLAYTECH / TOY BOXシリーズ」をプロの目線で自腹購入&正直レビューしてきました!

最後に、今回の検証結果をポイントでおさらいしてみましょう!

  • 音質:約3,000円とは思えない高クオリティ!アンプのイコライザー調整や組み合わせ次第で、本格的に使えるサウンドが作れる!
  • 購入優先度:使い勝手の良い1位「ディストーション」、2位「ディレイ」の2台買いが最もおすすめ!
  • 使い勝手:直感的な1ノブ操作&超コンパクト設計で、初心者でも使いやすく、2台目以降の方のサブ機まで幅広く活躍!
  • 注意点:電池駆動は不可のため、専用ACアダプター(DC9V)とパッチケーブルの準備をお忘れなく!

「エフェクターを買ってみたいけれど高くて手が出ない…」という初心者の方はもちろん「手軽に持ち運べるサブボードを作りたい」「気兼ねなく遊べるコンパクト機が欲しい」というギタリスト・DTMerにとっても、TOY BOXシリーズは間違いなく「お小遣い価格で手に入るコスパ最強の神アイテム」です。

なんといっても、1台2,980円という破格のプライスだからこそ、気になったエフェクトを気軽に買って試せるのが最大の魅力!

ぜひあなたも「TOY BOXシリーズ」を手に入れて、自分好みのエフェクターボード作りを楽しんでみてくださいね!

PLAYTECH-RC-CAR Driveの商品紹介画像
メーカー/製品名PLAYTECH / RC-CAR Drive
メーカー価格(※1)2,980円(税込)
サウンドハウス価格(※1)
2,980円(税込)

※「メーカー価格」は公式HPに記載されていない場合があります
(※1)2026年10月現在

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ギタくん(メインライター)

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音楽歴19年。現役で作編曲家として活動中。これまで音楽業界で様々な仕事を経験し、現在はプロの目線から「本当に役立つ情報」を発信するために「PRO,Sound Designチーム」を運営。
自身も「PRO,Sound Designチーム」の中から、特に「機材情報」をピックアップして紹介する当サイトのメインライターも行っています。