【初心者向け】エフェクトの系統分類・特徴・種類

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こちらの記事は初心者の方向けに、各エフェクトがどういう音で、どういった用途で使用されるているかを実音で比較しながら簡単にまとめたページとなっております!

おすすめエフェクター等は別記事で徹底解説しておりますので、そちらも是非ご覧ください!

こちらの記事は「エフェクターにはどんな物があるか分からない」「初めてエフェクターを選ぶ初心者」の方に向けた、ざっくりこんな感じのものがあるよ。という内容の記事になっています。

歪み系エフェクターとは、音を意図的に歪ませるためのエフェクターです。歪み系エフェクターには、オーバードライブ・ディストーション・ファズがあり、歪みの強さや音のキャラクターが大きく異なります。

オーバードライブ(Overdrive)
やさしく・自然に歪ませるタイプ
・原音のニュアンスが残りやすい
・クリーン~ディストーション寄りの音作りにも使える
・原音を活かすことのできる歪
ディストーション(Distortion)
しっかり歪ませるタイプ
・歪みが強い
・音の芯がつぶれやすい為、コードの分離感等に注意
・ポップス~メタルなど幅広いジャンル定番
王道の歪みサウンド
ファズ(Fuzz)
かなり強烈に歪ませるタイプ
・音の芯がほとんどなく、原音を感じさせにくい
・個性がとても強いため、使用感によってはオリジナル感が出る
・ディストーション程度の弱い歪で使いやすい商品もある
クセが強い歪み

【オーバードライブ】やさしく・自然に歪ませるタイプ

原音の輪郭やピッキングの強弱が残りやすく、弾く強さによって歪み方が変わります。クリーンに近い音から、強い歪みまで幅広く使えるのがポイントです。

オーバードライブなし
オーバードライブあり

【ディストーション】しっかり歪ませるタイプ

ディストーションなし
ディストーションあり

【ファズ】かなり強烈に歪ませるタイプ

ファズなし
ファズあり

ダイナミクス系エフェクターとは、音の強弱や音量のばらつきをコントロールし、演奏を聴きやすく整えるためのエフェクターです。

コンプレッサー
音量をそろえる
・小さい音を持ち上げる
・大きすぎる音を抑える
・音の粒がそろう
リミッター
音が大きくなりすぎないように止める
・一定以上の音量を出させない
・音割れ防止のイメージ
・音割れやピークを防ぐ
ノイズゲート
弾いていない時のノイズを消す
・ノイズをカット
・設定した音量以上・以下の音を消す

【コンプレッサー】音量をそろえる

楽曲中の最高音量と最低音量を決めることで、音量バランスを崩さないように演奏することができます。

コンプレッサーなし
コンプレッサーあり

【リミッター】音が大きくなりすぎないように止める

コンプレッサーと似ていますが、各音をそれぞれ整えるという印象より、各エフェクターを通して作った音の音割れ等を防ぐ目的で使うのが一般的です。 自分で作った音が音割れしていないか等を確認し防ぐ、最終工程の様な役割です。

リミッターなし
リミッターあり

【ノイズゲート】弾いていない時のノイズを消す

操作感はコンプレッサーに近く、設定した音量以上で設定した音量以下のノイズを消してくれます。強くノイズゲートをかけすぎると原音に影響を与えてしまうこともあるため、かける量には気を付けましょう。

ノイズゲートなし
ノイズゲートあり

空間系エフェクターとは、音に空間を与えるエフェクターです。音に後から空間を与えることで、部屋のどの位置にいるかなどの、音の奥行きや広さを調整するエフェクターです。

ディレイ(Delay)
弾いた音を、設定したテンポや音符の長さ分、音を後から繰り返す
・ソロでよく使われる
・音を遅延して繰り返す
・やまびこのイメージ
リバーブ(Reverb)
音に部屋の空気感を後から与えることができる
・様々な部屋の環境を疑似的に再現することができる
・反響の大きさを調整することで、演奏者の立ち位置の奥行きも作れる
・空間の広さや、音の近接効果の再現

【ディレイ】弾いた音を、設定したテンポや音符の長さ分、音を後から繰り返す

リバーブと合わせてより部屋の広さを再現する時やフレーズ作りに使われる

ディレイなし
ディレイあり

【リバーブ】音に部屋の空気感を後から与えることができる

音に部屋の空気感を後から与えることができる

リバーブなし
リバーブあり

モジュレーション系とは、音の信号を直接的に変化させ、面白い効果を与えてくれるエフェクターです。

コーラス(Chorus)
音にうねりを出し、空間を大きく見せる
・空間が広く聞こえる
・音にうねりが生まれる
フランジャー(Flanger)
DJのフィルターを上げ下げしているような音を追加できる
・原音の後ろから音を足してくれる
・DJのフィルターを操作したような音感
トレモロ(Tremolo)
音を急速に反復させる
(つまみで反復の速度を調整できます)
・ビブラートを細かくアタックを通して区切ったような音の印象
・音を区切るスピードや、区切った際の音量を調整することによって面白い効果を得らる
フェイザー(Phaser)
音がうねる様な感じになる
・コーラスやワウと、フランジャーを合わせたような質感
・コード感のある音、芯を潰しすぎない歪系の音とも合う

【コーラス】音にうねりを出し、空間を大きく見せる

軽い歪や、アルペジオ等の和音の音がはっきり聞こえる音作りとの相性が良く、モジュレーション系の中で、いちばん定番。ダブラ―に近い効果を与えてくれます。

コーラスなし
コーラスあり

【フランジャー】DJのフィルターを上げ下げしているような音を追加できる

楽曲に特定の楽器しかいない部分や、特定の場所の効果音として有効です。派手なエフェクトですが、原音に影響を与えることは少ない印象です。

フランジャーなし
フランジャーあり

【トレモロ】音を急速に反復させる

トレモロなし
トレモロあり

【フェイザー】音がうねる様な感じになる

コーラスは基本的には広がりを与えるイメージですが、こちらは効果を期待して使う印象です。音楽的に面白い効果を与えたいときに使います。

フェイザーなし
フェイザーあり

フィルター系とは、音の成分(高い音・低い音など)を変化させて、音色を大きく変えるエフェクターです。変化のさせ方によって音作り~面白効果まで発揮します。

ワウ(Wah)
足でペダルを動かして、音色をリアルタイムに変える
・「ワウワウ」としゃべるような音になる
・ソロやカッティングでよく使われる
・自分の操作で音が変わる
・ フィルター系でいちばん有名
オートワウ
音を弾く強さに反応して、自動でワウ効果がかかる
・足で操作しなくてもよい
・弾く強さで音が変わる
・ファンク系のカッティングで定番
・「自動ワウ」と覚えると分かりやすい
イコライザー(EQ)
音の周波数のバランスを調整する
・低音から高音まで気になるところを増やしたり削ったりできる
・音作りの一番根本の部分を担う
・ 音を調整する上で最も基礎的な部分を整える

【イコライザー】音の周波数のバランスを調整する

イコライザーなし
イコライザーあり

ボリューム系とは、音量を調整するエフェクターです。

ボリュームペダル
足で音量を調整できるペダル
・足で踏んで音量を上げ下げできる
・よく使われる使い方は、フレーズの入りを消す(ボリューム奏法)
・曲中で自然にフェードイン・フェードアウトする
ブースター(クリーンブースター)
使用している音色を増幅してくれる
・音の成分を持ち上げ、一時的に音のキャラクターや音量を上げる
・ソロの時だけ音を前に出せる
・アンプや歪みペダルを強くプッシュできる
・ 「ここを聞かせたい」時や「音のキャラクター作り」に使う

【ブースター】使用している音色を増幅してくれる

ブースターなし
ブースターあり

アンプ系エフェクターとは、アンプやキャビネットの音の特性を模倣することや、アンプに繋ぐ際に必要になる電気信号の量まで電気信号を増幅させることのできるエフェクターです。

アンプシミュレーター
ギターアンプの音を再現する
・アンプの音を再現
・再現性の高い音作りが可能
キャビネットシミュレーター
スピーカーキャビネットの鳴り方を再現する
・スピーカーの鳴り方を再現
・再現性の高い音鳴りをのイメージが可能
プリアンプ
楽器から出る電気信号を、アンプに接続した際に必要な強さまで増幅してくれる
・音のキャラクターを大きく変えられる
・歪みやEQを含むモデルが多い
・電気信号を増幅する装置

【アンプシミュレーター】ギターアンプの音を再現する

特定のヘッドアンプの音をどこでもある程度再現できるため、どんな環境でも自分の作った音色をある程度再現できるようにするエフェクターです。

アンプシミュレーターなし
アンプシミュレーターあり

【キャビネットシミュレーター】スピーカーキャビネットの鳴り方を再現する

特定のキャビネットの音をどこでもある程度再現してくれるため、どんな環境でも自分の作った音の鳴り方をある程度再現してくれるエフェクターです。

キャビネットシミュレーターなし
キャビネットシミュレーターあり

【プリアンプ】楽器から出る電気信号を、アンプに接続した際に必要な強さまで増幅してくれる

プリアンプなし
プリアンプあり

ハーモニー系エフェクターとは、音程を変えたり、別の音程を重ねたりして、演奏に厚みや広がりを加えるエフェクターです。

ハーモナイザー(Harmonizer)
弾いた音に、別の音程を自動で重ねてくれる
・自動でハモってくれる
・ツインギター風のサウンドが作れる
・ハモリを作る
ピッチシフター(Pitch Shifter)
音の高さそのものを変える
・音程を上げたり下げたりできる
・原音を別の音程に変換する
・効果音的な使い方も多い
・カラオケで言うキーを変更する
オクターバー(Octaver)
原音に、1オクターブ上や下の音を足す
・低音を足して音を太くできる
・セッティングが比較的シンプル
・オクターブ違いの音を足す

この記事は
PRO.Sound Design編集部(ドラゾーくん)が執筆しています。
音楽・機材歴25年/宅録・DTM・ギター機材を中心に解説。

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