Ibanez:日本発、世界を席巻したギターブランド

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本記事ではIbanez社の沿革や使用アーティスト・人気商品など、Ibanezについてもっと知りたい方に向けて説明していきます!
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Ibanez(アイバニーズ) は、日本・名古屋の老舗楽器メーカー Hoshino Gakki(星野楽器) によって生み出されたギターブランドです。Hoshino Gakki はもともと楽器輸入・販売を手がけていた会社で、スペインの名工 Salvador Ibáñez のギターを輸入していたことがブランド名の起源とされています。20世紀初頭には輸入楽器を扱っていましたが、やがて 「自社製造のギター」 へと歩みを進めていきました。

現代における 「モダンで高性能なギター”」の代名詞のひとつとして、Ibanez は世界中のロック/メタル/フュージョン・プレイヤーに支持され続けています。

1950〜60年代:ルーツと最初のギター

Ibanez ブランドの原点は、1930年代に星野楽器がスペイン製ギターの輸入を始めたことにあります。1935年ごろには 「Ibanez Salvador」 の名でギターを販売しており、その後ブランド名が単に 「Ibanez」 に短縮されました。そして 1957年、星野楽器は本格的に自社ブランドのギター製造に踏み出します。1960年代のカタログには、奇抜な形状のギターが並び、当時としてはユニークな存在感を見せます。

1960〜70年代:コピーから独自へ

Ibanez は当初、アメリカのFender や Gibson といったトップブランドのデザインを模したモデルを多く手がけていました。しかし 1977年には、Gibson からの訴訟を受けて 独自デザインの方向へシフトし、Iceman や Roadstar などユニークなモデルを次々と生み出しました。

これが結果的に「オリジナル設計を持つ日本ブランド」としての地位を確立するきっかけになります。

1980年代:「スーパー・ストラト”」時代の到来

1987年:Vai と JEM の衝撃

1980年代後半、Ibanez は Steve Vai(スティーヴ・ヴァイ) との協業で一躍世界的な注目を浴びます。彼のシグネチャーモデル Ibanez JEM(ジェム) は伝説的なギターとなり、以降同社の方向性を決定づけました。

またこの年には、JEM の影響を受けた高速プレイ向けギター RG シリーズ が登場。ワイドレンジな24フレット、薄いネック、高出力ピックアップなどを特徴とし、後のロック/メタル・ギタリストたちの必須ツールとなっていきます。

JEM:Vai と共に作られた象徴的ギター

Ibanez JEM は 1987年に生まれた Vai のシグネチャーギターです。独特の 「モンキーグリップ」ハンドルや HSH ピックアップ、流線型のボディは瞬く間に象徴的な存在となり、ギター・カルチャーのひとつのアイコンとなりました。


RG:「Super Strat」の代表格

Ibanez RG シリーズ は、モダン・ロック&メタルの必需品として確立しました。1987年の RG550 を皮切りに、高速演奏向けの設計(薄く速いネック、深いカッタウェイ、フロイドローズ系ブリッジ)を特徴とし、現在まで多くのバリエーションを展開しています。

この RG シリーズは 7弦・8弦モデルも含め、幅広いプレイヤーの要望に応えるラインナップとして評価されています。

Ibanez は豊富な公式アーティスト・リストを持ち、世界中のプロがシグネチャーモデルを持っています。公式サイトにも多数のアーティストが並んでいます。

伝説的シグネチャー・プレイヤー

  • Steve Vai:JEM / UV シリーズの中心人物。
  • Joe Satriani:JS シリーズ(数十年にわたりJS1000 などが人気)。
  • Paul Gilbert:PGM シリーズなど独自モデル。
  • Nita Strauss:女性ギタリストとしての公式シグネチャー JIVA。
  • Ichika Nito / Andy Timmons / Kiko Loureiro / Tom Quayle など、多数の著名プレイヤーがIbanezモデルを信頼。

これらのアーティストたちは、自身のサウンドを追求する中で Ibanez の設計思想を活かしたモデルを共同開発 してきました。

Ibanez ギターは 「単なる楽器」ではなく、多くのシーンで 新しい演奏表現を切り拓く存在 となりました。特に 1980年代以降のテクニカルギター・ムーブメントでは、RG や JEM、JS といったシリーズが 高速プレイ/多弦ギター文化 をサポートし、後のメタルやインストルメンタルロックの潮流を形成しました。

2020年代に入っても、Ibanez は新しい領域へ挑戦を続けています。2026年のシグネチャーラインアップ では、Nili Brosh や Kiko Loureiro、Joe Satriani、Steve Vai など多彩なプレイヤーのモデルが披露され、ブランドの進化を示しています。

Ibanez は多数のラインを展開していますが、特に人気が高いシリーズは以下の通りです。

Ibanez RG シリーズ:モダン・ヘヴィ系の王道。高速プレイと多弦対応が魅力。
Ibanez JEM / UV シリーズ:実験的なデザインと個性。
Ibanez JS シリーズ:Satriani のテクニカルサウンドを支える象徴。
多弦モデル(7/8弦):進化した音域、ダウンチューニング文化にも対応。

Ibanez は単なるブランド以上の存在です。

  • 革新的設計:JEM や RG のスーパーストラト思想。
  • アーティストとの共創:シグネチャーモデル文化。
  • 幅広い音楽ジャンルへの対応:初心者〜プロまで。

その結果、Ibanez は 世界中のギタリストが最初に憧れるギターのひとつ であり続けています。

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