Wavesは使えない?UADはプロ用?『本当に使えるプラグイン』の正解と買い方

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**この記事は私が19年の音楽制作経験に基づいて、初心者の方の失敗を減らすために執筆しました**

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例えばですが、EQやComp等のプラグインを購入しようと思って調べた時「Wavesは初心者向けで、プロの現場では物足りない」「最高級でプロっぽい音になるのはUADプラグイン」など、ネット上には様々なレビューがあり、どのメーカーから商品を買えばいいか迷ったことはありませんか?

筆者もミックスを始めたての頃は、サードパーティー製のプラグインに手をつけようと思った際に、値段も安いものだと3,000円から、高いものだと4万円を超えるものまであり、現実的にどのラインが**良く使えて、尚且つプロっぽい音になるか**をすごく迷いました!

そんな同じ様な悩みを抱えている方に向けて、本記事では「本当に使えるプラグインメーカーはどこの商品か」について解説します!

特に初心者の方や、今から本格的にミックスの勉強を行いたいという方は是非参考にしてみて下さい!

早速ですが、本記事の中で最も重要な部分に入ります!

結論ですが、あくまで筆者の個人的な考えにはなりますが「プラグインはメーカーで選ぶな!」これが答えです。

例えばEQが欲しいなと思った際、「今の自分にはどんなEQが必要か」を考えたうえで、値段ではなく自分が欲しい「機能」が備わった商品を購入するのが「長く安く使えるコツ」になります!

例えばですが、今よりも、もっと細かく音を調整したいと思った際は、Q幅や周波数帯を細かく設定できるiZotope社の「Ozone EQ」やFabFilter社の「Pro-Q4」等の商品が真っ先に選択肢に挙がってきますよね!

ですが、「Ozone EQ」と「Pro-Q4」では設定できるEQポイントの数や機能が全く違います!
最も簡単な違いで言えば、以下のような感じです。

・Ozone EQは最大8個まで設置することが可能な上、iZotope社の最も強みであるAIアシスタント機能がある
・Pro-Q4は最大24個までEQポイントを設置が可能で、EQスケッチ機能やキャラクター選択モードがある

これだけの違いがありますが、価格は3万円台と同じ様な価格帯になっています。

この説明を見た際にどちらが欲しいと思いましたか?
そうです!こっちの方が欲しいと思った方を買うのが正解になります!

この2つの製品はたまたま同じ3万円台でしたが、仮に自分の欲しい機能が完璧に備わったプラグインが5,000円台であれば、そちらを買うのが筆者的には正解だと思っています。

先程は機能的な話でしたが、2つ目にプラグインを選ぶ際に考慮したいことは「音のキャラクター」についてです。

例えば「API」「SSL」「Neve」「UA」「Plutec」等の超がつくほど有名な製品は、どのメーカーでも必ずと言っていい程、モデリングした商品がありますし、一部の商品は自社商品を自社でモデリングして販売されているものもありますよね!

この時に重要なのは「音のキャラクター」が自分に欲しい音かどうかです!

例えば1176コンプを検討していたとして、自社製品のモデリングをしている「UAD製」の製品だと、価格が2万円台、Wavesだと5,000円台で値段には大きな差がありますが、目を閉じて製品の紹介動画を見た時に「こっちの音の方が好きだ!」と思ったほうがWavesの商品であれば迷わずWavesの商品を購入で良いと筆者は思っています!

この点に関して、筆者がなぜこう書くのかを疑問に思った方もいるのではないでしょうか?

筆者がこの章を書いた理由は「そもそも、なぜサードパーティー製の商品を購入しようとしているのか」を考えたほうが、前の2つ章の内容の意味がグッと上がるからです。

そもそも、ミックスは音を綺麗に整えて、音楽を聴きやすくするというのが目的の作業です。

この「音を綺麗に整える」という部分はDAWに付属のプラグインのみでも基本的には行えることで、筆者の先生からは良く「それぞれの機能をしっかり理解するために先ずは付属のプラグインで良い音を作って見て下さい」と言われていました。

確かに、そう考えると筆者も初心者だった頃は音をより良くしようと、SNSやYouTubeなどでオススメと紹介されているプラグインを購入し、そのプリセットだけでミックスをしていた時がありましたが、初心に戻り、各機能をしっかり理解することで、改めてサードパーティー製のプラグインを使用した際に音作りがグッと良くなりました。

ですので、どんな方でも先ずはしっかりDAW付属のプラグインで各エフェクトの基本的な使用用途や各パラメーターの意味などを理解した上でサードパーティー製のプラグインを購入する方が、より有効に使えると思います。

特に初心者の方で、まだ予算的に....など検討している方は先にしっかり各エフェクトについて学んでおきましょう!

因みにですが、筆者も「歌ってみた」などのインストにボーカルを合わせるだけのミックス等であれば、基本的な処理の9割はDAW付属のプラグインで、サードパーティー製のプラグインはリバーブやディレイ等の空間系と、音のキャラクター付けだけのためにモデリングの製品を使用し、そのエフェクターの機能は使用しないということが多いです!

さて、ここまでで基本的にプラグインは高級さより、自分の欲しい機能や音のキャラクターが手に入る商品がオススメと言うことは伝わったかと思いますが、それが叶うプラグインが高価な商品だった時はとても悩みますよね!

そんな方に向けて筆者のオススメの買い方を紹介したいと思います!

①:無料製品を貰って試してみる

これは不定期の開催にはなりますが、各メーカーは新製品の宣伝のために、無料で下位グレードのプラグインを配布する時があります。

このタイミングでプラグインを貰い「このメーカーすごく使いやすいな!」というメーカーや商品が見つかれば次回からはそのメーカーの製品を買うという手もあります!

②:ブラックフライデーセールのタイミングで購入

毎年11月頃に、ブラックフライデーというセールが来ます。

このタイミングでは、各社割引率は同じではありませんが、基本的に「3割引程度」、良心的なメーカーですと「9割引」など通常では考えられない様な割引率のセールが行われます。

また、このタイミングでは無料製品の配布があることも多いので、今使用している製品やDAW付属のプラグインで基本的な使用感についてしっかり学んでおき、ブラックフライデーセールの際に欲しかった製品を購入するのが、一番安く購入できます!

実際プロの方でも、そうとう緊急でければブラックフライデーの際に購入するというのはとても一般的です!

③:どうしても迷ったら、自社製モデリングのプラグインを購入する

例えば1176コンプUniversal Audioの製品ですが「UADプラグイン」というUniversal Audioが開発しているプラグインがあります。

この様にSSL製品も同じ様に自社から、自社製品のモデリング商品を出していたりと、自社の商品を自社でプラグインとしてモデリングしている会社が複数あります。

モデリングはその製品の音の性質や挙動をデジタルで再現する仕組みになっているので、やはり自社商品を自社でプラグインとして開発してる物より、より正確にその製品を再現できるものはないかなと様々なプラグインを使用した所感として筆者は思っています。

ですので、どうしても今すぐ、こういう製品が欲しい!と思った方は先ずは、自社製品を自社でプラグインとして販売しているかどうかを確認して購入するのも1つのおすすめの購入の仕方でもあります!

④:サブスクで契約する

今はプロ・一般の方問わず、この形式で購入する方も多いと思います。

月額料金はメーカー様々で一般的な感覚から言えば、決して安くはない料金ですが、総合的に見れば1番お得かも知れません。

その理由は、基本的に月額料金を支払えばそのメーカーのプラグインが全て使用できるようになる点です。

例えば、WAVES社は現在で一番高いバンドルが90万を超えていて、現在も様々な新製品が展開されていますが、月額1万円以下で、これらの製品が全て使用できるようになります。

ですので、この形式で購入するのもおすすめの方法の1つです。

本記事では、基本的なプラグインの「良い購入の仕方」や「どんな製品をどんなメーカーから購入すればいいか」をまとめました!

本記事を読んでいただいた方は、これからは「WAVESは良くない」「UADは素晴らしい等」の「一言のおすすめ文句」に惑わされないように、しっかり自分自身で欲しい商品を考えてみて下さい!

筆者の目線から見てもUADでも使えない商品もありますし、WAVESの商品でも全然使用感も音も良く、これは頻繁に使えるな!という商品も沢山あります!

ですので、初心者用・プロ用という言葉にとらわれず、自分の作りたい音楽でどんなことができるか、欲しい機能なのか、欲しい音なのかをじっくり考えから検討してみて下さい!

この記事が面白い、勉強になったという方は商品を検討していなくても音楽の知識を紹介している記事は他にもたくさんありますので是非他の記事も見ていただければと思います!

本記事の内容は、実際の制作・宅録環境での使用経験や、複数の機材・手法を比較した上での判断をもとにまとめています。環境や目的によって最適解は変わる為、あくまで一つの現実的な指針として参考にして下さい。

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ギタくん(メインライター)

【プロフィール・実績】
音楽歴19年。現役で作編曲家として活動中。これまで音楽業界で様々な仕事を経験し、現在はプロの目線から「本当に役立つ情報」を発信するために「PRO,Sound Designチーム」を運営。
自身も「PRO,Sound Designチーム」の中から、特に「機材情報」をピックアップして紹介する当サイトのメインライターも行っています。

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